カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・秋の動物園(14)ケヅメ

2014年11月05日 | ☆動物園とか   

 10月30日(土)に行った仙台市八木山動物公園、14回目です。
 今回は爬虫類館に入りますので、苦手な方は閲覧注意です。


 アフリカ園を回り終えたところです。
 イヌワシ舎がそびえ立っています。




 ありゃ。ありゃりゃ・・・という感じですね。
 でも、イヌワシは間近で見ることができたし、ニホンコウノトリも息子のコウを見ているし、それに、何の説明もなしに展示のないフライングケージに比べれば、ある程度の納得はできます。

 蛇足ながら、この掲示でちょっと気になったのは「ニホンイヌワシ」という表記です。たしかにそういう言い方もあるんだけど、ここはただの「イヌワシ」でいいんじゃないかと思いました。
 「ニホンコウノトリ」も「コウノトリ」でいいんだけど、これは「ニホンコウノトリ」の方がいいと思います。コウノトリ(Stork)と呼ばれる鳥にはニホンコウノトリ(Oriental stork)とシュバシコウ(White stork)がいるのだけど、これを区別するためには「ニホンコウノトリ」という言い方をした方がいいと思うのです。ちなみに、赤ちゃんを運んでくるとされているのは、ニホンコウノトリではなく、シュバシコウです。


 蛇足が長くなりましたけど、本体の方に行きましょう。爬虫類館です。
 八木山動物公園の爬虫類館には出入り口が2つあると言っていいと思います。ゴリラの屋内展示場から上がってくるのを含めると3つということになりますけど、まあ、そのうちの一つですね。


 ここから入ると、まず、カメの個別水槽が並んでいます。


 カエサルのお気に入りは、スッポンです。爬虫類館に来たときは必ず撮るんですけど、この日、ちょっと暗いな・・・と思いました。
 ここは、もともと暗かったんですよ。暗くて撮りにくいところをがんばっていたわけですけど、震災後、ちょっとした配置換えがあって、なんか明るくなったんですね。動き回るスッポンをさほど苦労もせずに撮れるようになったのです。でも、この日はちょっと暗いと思いました。気のせいかも知れません。


 ビルマニシキヘビです。
 八木山動物公園では一番大きなヘビさんなんですけど、こうして撮っただけではその大きさがわかりませんね。


 今回、爬虫類館で、あれぇ?!と思ったのがこれです。
 ここは、ニホンカナヘビとニホントカゲが並んでいるところだったんですけど、カナヘビだけになっちゃいました。


 アオダイショウだと思います。
 こういうアングル、真正面から撮ったのは初めてかもしれません。


 あいかわらず「消毒中」のところが少なくありませんでした。ここは、トッケイヤモリのところなんですけど、トッケイヤモリの不在は長いですね。いなくなっちゃったんでしょうか。
 この他にも、サバンナオオトカゲやトゲオイグアナとは会うことができませんでした。




 幼稚園の遠足です。
 わ、来たな・・・と思って、通り過ぎるのを待ちました。
 幼稚園の遠足とは必ずと言っていいほど一緒になるわけですけど、この幼稚園、整然とした団体行動をしているのが印象的でした。


 ヒョウモントカゲモドキ


 シナワニトカゲ


 カメ、カメ、カメ
 カメたちの名前、覚えたいという気持ちはあるんですけどね。ケヅメリクガメくらいしかわかりません。


 ケヅメリクガメ
 大きいんですよ。その大きさを表現しようと、必死で左手を伸ばしてみたわけですが、届きません。




 メガネカイマン
 春から2頭になったと思ったのに、このときは1頭しかいませんでした。
 それと、驚いたのは、動いたんですよ。右の後肢をたしかに動かしました。ワニって、動くこともあるんですね。ちょっと感激しました(笑)


 リスザル
 この日は、リスザルも少なかったように思います。


 ニシキヘビの骨格標本です。
 展示ケースの中央に黒いテープみたいなのが貼られていて、なんか撮りづらくなっちゃったんですけどね。久々に撮ってみました。あいかわらず、いい味を出してくれます。


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