水と油。。。
それは母娘関係。
昨夜、私は電話越しであるが実母と
大喧嘩
をした。
原因は我が娘のことについて・・・。
実母の意見として「1ヶ月に何回かお父さん(じぃじ)がひなこの英語を家庭教師してあげる」というものだった。
私としては遠路遥々(
@2時間近く)来ていただいて、ましてや只今「部活・部活」と言って土日祝日殆ど無い状態でいるのに却って悪いな~~と思いやんわりと断った。
<ぼちぼち公文の方でも英語を始めようとしている矢先だった。
そう言った途端実母の妙な
スイッチがオン
されたようで。。。
急に逆ギレした母。。。
「あんたは、ひなちゃんと一緒!!人の言うことを一切聞かない!!片手間で子どもに勉強をしろ・・・と言っても言うことなんか聞かないわよ!!」
・・・・・・・・・・・「はぁ????なんで急に切れているの?
」@私の第一印象。
人の意見を聞かないなんてことはないし、むしろ子育ての先輩として常に意見を参考にしてこの13年間やってきたから。
「お兄ちゃん(実兄のこと)のときは、早くから家庭教師を付けて・・・」
「あんたは私立に入れたの安心していたのにそうでもなかった・・・」
「PTA本部なんかやっているからいけないのよ!即刻辞めてしまいなさい!!」
等々。。。。
全く話になりません。
私は兄のように家庭教師もつけてもらえなかったし、私立に行って(イヤ、その前から帰国子女時も含めて)壮絶ないじめに遭っても「あんたが羨ましいから皆、いじめるのよ」の一言で終わり。それ以上特にアクションを起してくれなかった。
PTA本部を実母の気分で辞めるなど、そんな無責任なことは出来ない。これから先、この小学校でまだ長男がお世話にならなきゃいけないのにそんなことが出来るわけ無い。
まぁ、一連の事と反発する気持ちなど毛頭無いことをかなり冷静に伝えたが実母には全く聞く耳持たず
で、その後私が実父と話したいからお願いしたらいきなり電話を切られた。
<おいおい、70過ぎのばーさんがやることかね?
切れてすぐ電話をしたが・・・出ない。
私も沸々と怒りがわいてきて「私から電話なんか一切するか
」と思った途端実父から電話があった。
話しているうちに涙がボロボロ出てきてね、悔しくてね、何もしてくれなかったのに今更~~~。
小さい頃から何かにつけ出来の良い兄と比較されて、思いっきり褒められたこともなくて常に叱られて小言ばかりの毎日。
実父が旧西ドイツに単身赴任した頃からそれが酷くなかったかも。
子どもはね、叱られないために、小言を言われないために、とにかく極力存在を消すの。
自我を家でも外でも出さないようにする術が身に付いてくる。
自分で体験したこと以外については決して意見を言わない。
兄と比較されてもそれも、自分の世界に入れば何も感じなくなる。
そんな幼少時期を過ごした私。
傍から見れば暗いわね~~~
でもそのお陰で、色々なことを学んだけれど
母と娘、永遠にライバル。
水と油で決して混ざり合うことは無い。
特に血が繋がっているから遠慮が無い。
いつか私の意見も受け入れられ事を願う。