ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

仏検 11月19日 その2

2006年12月15日 | フランス語
肝心の試験のほうですが。はっきり言って、ちゃんと勉強してる人には難しくないと思いました。
ちゃんと勉強してる人、には、ね。
動詞も熟語も基本的なものばかり。特別難しい単語や時制は出てきません。
「駅」だの「足」だの「見る」だの、ほんとに基本的な単語のつづり間違えてどうするねん。
Fair(英語で言うとdo)の活用、いまさら間違えてどうするねん。
だから、基本単語のつづりと基本動詞の活用を復習しとこうってあれほど思ってたのに。
これだけで10点は違うよ。書き取りの点数加えなくても、十分合格だよ。
書き取りにしたって、聞き間違えた単語はひとつ。
なのに書き間違えた単語は(自覚のあるだけで)5つ。
書き取りの配点しだい。受かるにしても落ちるにしても、2,3点の差でしょう。ああ、あの10点があれば(涙)

準2級と2級を併願したんですが、間に3時間ほどあるので、天神まで昼食を取りに戻りました。どうしようかなあ。もう少し勉強しようかなあ。
もう、ここまできたら、しても一緒かなあ。

結論。
しても一緒でした。
3級と準2級の間の川は思い切りジャンプすれば飛び越えられますが、準2級と2級の間の川は、やっぱり深くて広い。
問題のレベルがまるで違いました。
肝心の単語がわからないので、3択問題でも判断がつかない。
書き取り、聞き取りは、大体の意味は取れたけれども、綴りがわからない。
書き取りは前と比べればずいぶん書けるようになったとは思うけど、前置詞は絶滅状態(ある意味、勘で書くにしてもここまできれいに外すのは並大抵のことではないと思うぞ、私は。)
ふ。またもや溝にお金を捨てるまねをしてしまいましたよ。

何をしなくてはいけないかは、もう、5級を受けているときから同じなのよね。
前置詞(熟語)、動詞の活用、基本単語のつづり。
2級を突破するには、さらに語彙を増やすこと。
春はどうしようかなあ。準2級は秋季のみだから、受けるとしたら2級のみになる。(準1級は春季のみ。でもまだまだ無理)春季の申し込みがたぶん5月ぐらいだから、4月までに少しはレベルアップできたと感じられなかったら受けない。秋の準2級は受ける。今度こそ頑張らなきゃ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏検 11月19日 その1

2006年12月15日 | フランス語


いや、やればできるものですね。
いつもは、いぎたなくぎりぎりまで寝ているんですが、ちゃんと起きて、準備して、余裕で朝7時ぐらいに駅に着きましたよ。上熊本駅は工事がまだ終わっていません。でも、1番線が新しいところになっていてびっくり。まったく進んでいないように見えても、ちゃんと進捗しているのね。

さて、今日なぜ早起きしたかというと、仏検だからです。
久しぶりに受けます。
どうにか3級までは受かったんですが、3級と2級の間には深くて広くて大きな川が横たわっているんです。何回受けても受からない。もっともほとんど勉強もしなくて受けに行くんですから、受かるわけがないんですが。(宿題もしょっちゅうすっぽかしてるし)
お金の無駄だとすっぱりあきらめて、ここしばらく受けていなかったんですが、最近2級と3級の間に準2級というクラスが設けられたらしく、物は試しで受けてみることにしました。ついでに、2級も受けてみます。
どうでもいいですが、試験前にこんな雑文打っているということを見ても、私の試験に対する意気込みが見えようというものですよね(苦笑)
で、昨日、受験票を確認してみたら、なんと、受験場所が以前と変わっている!
以前は西南大学というところであっていたんですが、福岡大学であるそうです。いつから変わったんだろう。危ない、もう少しで西南大学で途方にくれるところだったわ。(受験票が届いたときに確認しろよ、全く)

さて、上熊本駅からリレーツバメに乗車。広島に行くときによくお世話になっているやつです。切符売り場で、ちょっとだけ迷いました。2枚切符を買うか、4枚切符を買うか。2枚切符は4600円、4枚切符は8000円。もし1次に受かって2次も受けにいくことになるなら、4枚切符のほうがお得。でもそうでないなら、切符が無駄になってしまいます。確か有効期限あったし。
結局、迷ったのは一瞬でした。2枚切符を購入。こんだけ見事に勉強してなくて受かろうというのが図々しいですよね。
昼食用に、お弁当を買っていこうかどうかも迷いました。ううん。どうしよう。でも、大学があるところだったら、食べ物屋さんはきっとあるよね。少なくともコンビにはあるはず。現地調達でいいや。
汽車の中では、動詞の活用表をぼんやり見てました。いつも動詞の活用と基本単語のつづりで間違えるんだよなあ。

西南大学は博多から地下鉄で一本。乗り換えなし。
福岡大学は博多から天神で乗り換えて(地下街を10分ほど歩く…って、これ、「乗り換え」って言うの?)、さらに15分ほど地下鉄にて移動。ああ、めんどくさい。西南大学のほうが便利だったなあ。あ、でも、地下鉄から出てすぐ大学というのは便利かも。
あら?
お店らしいものが皆目見当たらないわ。
どういうこと?私のお昼は、どうなるの?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳内変換 その2

2006年10月30日 | フランス語

今日は月曜日。フランス語の日です。
仕事の関係で40分ほど遅刻しましたが、
先週も仕事で欠席してしまっていますので、少しでもと思っていってきました。
最近は自由会話が多いです。
言いたい事はあるんだけど、どういったらいいか分からないので、
取り敢えず日本語で説明して、
「…ってどう言ったらいいんですか?」
と聞いたら、
「それをフランス語で言うのは難しい…」
と言われてしまいました。何を話そうとしているんだか、私。

さて、前回、何月かをフランス語で言うのに、色々脳内変換をしていると言う話をしましたが、脳内変換しているのは、実は曜日名もです。
曜日って、基本中の基本単語のはずなんですが、なかなか覚え切れません。

月曜…lundi
火曜…mardi
水曜…mercredi
木曜…jeudi
金曜…vendredi
土曜…samedi
日曜…dimanche

語末についているdiっていうのはつまり、
英語で言うところの「day」だというのは分かるんですが。

つらつらと文字面を眺めている時にふと、
惑星の名前との関連に気が付いたんです。
惑星には、神話(?)から取られた神々の名前がついています。

火星…マルス…Mars
水星…マーキュリー…Mercure
木星…ジュピター…Jupiter
金星…ビーナス…Venus
土星…サターン…Saturne

月はluneなので、ここから取ってあるのは間違いないでしょう。
ついでに言うと、英語のMondayもmoon dayから来ている気がします。
日(太陽)は神、ならばdieuと関係があるのかな。
おお、どうにかこの連想から覚えられそうな気がするわ!

そう喜んでから幾年月。
未だに
「水曜は、ええと、マーキュリーだからマーキューええと、マルクルディ?」
なんて具合で、そのたび先生から修正されてます。
土星がサターンだの木星がジュピターだのを覚えられるんだったら、
いい加減、この程度の単語は覚えてもよさそうなんですけど、
アルファベットに強い拒否感を持っている私の脳は、
こんな基礎単語すら受け入れてくれません


卵が先か、にわとりが先か的な話になりますが、
フランス語(およびラテン語系)の惑星の名前と曜日が関係しているのは分かりますが、それらの言葉の関連を日本語でも見られるのは驚きです。
多分惑星名の方は元々日本語としてあったと思うのですが、
この惑星名が五行(木・火・土・金・水)と呼応しているのも、
なるほどと唸るものがあります。
さらに外国語で惑星と呼応している曜日名を、日本の惑星名と照らし合わせて訳しているように思えます。明治時代の翻訳の仕事をした人たちってすごいなあと思ってしまいました。
(この辺の表現分かりづらいですね、すみません。意味分かります?)

いずれにせよ、
木曜⇒木星⇒ジュピター⇒Jupiter⇒jeudi
などという幾段階にも及ぶ脳内変換をさせるより、
すんなり覚えてしまう方がよっぽど早いと思うのですが、
なかなかそこまで私の脳はアルファベットに馴染んでくれていません。
いい加減にしようよ、私。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足したり引いたり。

2006年10月08日 | フランス語

努力をするほうの「勉強」は苦手です。
根性ありません。根気もありません。
でも、雑学的な情報収集は大好きです。

そんな私が高校時代、唯一先生にわざわざしに行った質問が、
2月だけ何故28日なんですか」でした。
聞きに行くか、普通、そんなことを、世界史の先生に。
その先生答えていわく、
「ジュリアスシーザーが7月に、アウグストゥスが8月に自分の名前をつけて、さらに他の月に差をつけるために2月から1日ずつもらったので、2月が28日になって、7,8月は31日になった」

ほおお。
7月のJulyはジュリアスから、8月のAugustはアウグストゥスからかあ。
そういえば、音が似てるなあ。

初々しい高校生だったひいらぎは、そのまま何となく納得して、教官室を後にしたのでした。


で、この話が何故「フランス語」のカテゴリーに入れてあるのかというと、
フランス語の「へええ」(そういえば、終わっちゃいましたね「トリビア」)に繋がっちゃったんです、私の中で。

地道な勉強が苦手な私は、基本的な単語を覚えることすらできません。
中学から大学まで都合9年間も勉強した(…)にも拘らず、
9~12月は何がなにやら分からないままでした。
フランス語を始めてもそれは同じこと。
   英語    フランス語
9月 September  septembre
10月 October  octobre
11月 November  novembre
12月 December   decembre
なるほど、似てるわ。でも、どれがどれだか分からないから、同じことよね。

ほとんど最初から覚えることを投げていたんですが(その辺の事情はまた後日)、
ある日ふと、
「あれ?octobreのoctoって、もしかして、octopus(タコ)のoctoと同じ?」
と思い立ったんです。
タコ⇒八本足⇒8⇒huit(ォゥィットゥ) 音が似てる!
そうすると、
7(sept)septembre
8(huit)octobre
9(nouf)novembre
10(dix) decembre
と、それぞれ対応しているように見える…。
となると、2月分ずれているよ?「9月が7の月、11月が9の月…」になっちゃう…。

あ、そうか、
ジュリアスシーザーとアウグストゥスが横入りしたせいで7月と8月の分、ふたつきずれたんだ!そうだ、そうに違いない!

と、大いに納得した私は(ここでやっと高校の時の話がフランス語に繋がりました
それ以来、
「octobreはオクトパスのタコの8だから、8+2で10月」とか、
「12月は12-2で10だからdixで、あ、decembre」
と、月を言ったり聞き取ったりする時には、2を足したり引いたりしているのでした。
でも。
何回も言いますが。
もうフランス語始めて10余年。
もうそんなになるんだから、いい加減覚えてもいいんじゃないかなあ、
と自分に問いかけてみたりする、けど、飽きずに足したり引いたりしているひいらぎでした。


さて、今回この記事を書くに当たって、ちょっとネットで昔の暦関係について調べてみました。
暦の切り替え関係で3月が1月になったとかでふた月ずれてしまったらしいので、この件に関しては、ジュリアスシーザーとアウグストゥスは無罪のようです。
でも、7の月が9月になった、という推測は当たっていたようです。
で。ネットで調べただけなので確かなことはいえませんが、
2月が28日なのとジュリアスシーザーとアウグストゥスはどうも関係ないようなんですが、先生。
というわけで、高校時代の疑問はまるで解決していないことに気付かされてしまいました。
分かったことは、

暦はとても複雑な変遷をしているので、はっきりしたことは分からないので推測するしかないことが多い、

ということだったりします。
はああ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ささやかなヨロコビ

2006年09月13日 | フランス語

しょーもないことに喜びを見出すのが得意技のひいらぎです。
こんばんは。

えー、フランス語を始めて、言葉の上でちょっとした事を発見しては喜んでいます。
最初は、㎝(センチメートル)と㎜(ミリメートル)。
フランス語で100はcent。1000はmille。
「㎝は100分の1メートル、㎜は1000分の1mって、そのまんまの表示なんだ!」
と、あたかも大発見をしたかのように喜んだもんです。
そういえば、1セントは1ドルの100分の1、ということですよね。おおお。
さらに12はdouze。「1ダースって、そのまんま、12の束、という意味なんだあ」
とこれまた大喜び。
さらに言うと、お菓子のミルフィーユ(millefeuille)。
mille=1000  feuille=葉、枚  ⇒   1000枚(の葉っぱ)
…見たまんまの命名のようです。

さらに先日、新しい発見が。
職場で巨大なムカデを発見。
思い立って、きれいになって戻ってきた電子辞書で調べてみると、
ムカデは英語でcentipede。
フランス語で足はpied。ラテン語系は多分同じような表記発音だと思うので、
centipedeはそのまんま、百本足という意味ではないでしょうか。
日本語のムカデ(百足)と同じ発想ですね。(多分)
で、ついでにフランス語ではどう言うかも調べてみました。
scolopendre または mille-pattes。
scolopendreの方は分かりませんが、
mille-pattesのpatteは「動物や昆虫の足」という意味だそうですので、
1000本足、という意味になりますよね。フランスの方が、足の数が多いぞ
いずれにしろ、「たくさんの足を持つ虫」という意味の名前が付いているのは、
どんな言語を持っていても、人間の発想って、共通してるもんなんだなあ、
と思った次第。

ふ。
このくらいで、簡単に楽しめてしまう私。安上がりな人間だわ。


こういうことは喜んで調べるけど、地道な勉強は全くしないので、
10年やってても、未だにカタコト。
いや、そろそろ、本気で頑張りモードに入らなきゃと、
ここ数年思い続けてはいるんですけどねえ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えらいぞ、カシオ

2006年09月07日 | フランス語

電子辞書を使うようになって、辞書を全くといっていいほど引かなくなりました。
だって、便利なんだもの。
私が使っているのは、これ。
CASIO Ex-word XD-R7200 電子辞書 (フランス語)

カシオ計算機

このアイテムの詳細を見る

物足りないことが無いことは無いんだけれども、
日常使いとしては、過不足なし、というところでしょうか。
ところが、酷使したせいか、モニターの方の接続部分にひび割れができているのに先日気が付きました。
とりあえず動いているけど、このまま使っていても大丈夫なのだろうかと
不安になってきました。
買い換えるとしたら、今よりも機能の充実しているこの辺でしょうか。
CASIO 電子辞書 Ex-word XD-ST7200 (25コンテンツ, 英語/音声フランス語系, 6ヶ国語音声読み上げ機能&フランス語ネイティブ音声機能, バックライトつきスーパー高精細液晶, トリプル追加機能搭載)

カシオ計算機

このアイテムの詳細を見る

ううん。3万円、やっぱり超えるわねえ。痛いなあ。
でも、一旦使い慣れた電子辞書が使えなくなるのも痛い。

悩んで、ふと思い立ってカシオのHPを覗いてみました。
そしたら、同じ症状が他の方にも出ていたらしく、修理の対応をします、とのお知らせページを発見!
電話で問い合わせをしたら、無償で修理を受けているとの事。修理には1週間ほどかかるということでした。
そこで先々週の土曜日送付したら、今週の月曜日には返送されてきました。
もちろん、きれいに修理されて。(モニター部、取替え?)
この対応の早さには感動してしまいました。
カシオ、えらい!
ひび割れは私の使い方が悪かったのかもと思ったりしたのですが、
そうでもなかったんですね。
HP、覗いてみてよかった

最新式のものは音声付。この点には惹かれるけれども、
今の所旧型式のものでも十分に使えるので、せっかく修理してもらったし、
もうしばらくはこれを使っていこうと思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス語 発音編

2006年01月23日 | フランス語

月曜日はフランス語の日~

今日は、先生、何を思ったか、たっぷり時間を取って、発音の矯正をされました。テキストの文を音読して、おかしい所は文節、音節に分けて、先生のお手本を聞いて練習。
他の方の発音、私が聞いていても、ちょっと違うな、と言うところがそれなりにあるんですね。とっても上手に話される生徒さんでも、それはある。
先生からすれば、
「理解できます。でも、不自然です」
ということになるんですね。
Rや鼻母音だけでなく、母音がとにかくいっぱいあるんです。今調べてみたら(以前買ったままで、部屋の隅に積み上げてあった参考書で)母音が12。加えて鼻母音が4つ。
「iを発音しながら横に口を少し開きます」なんて…分かるか~~~!!
聞いていて、違うことは分かる。でも、どう違うのか、どう修正すればいいのかが分からない

ウチのクラスで一番ナチュラルに発音されるのは、一番年配の方です。始められたのも、多分40歳前後だと思われます。語学には若さは有利ですが、いかに勉強を進めるかということは、もっと決定的ですよね。毎週出される作文の宿題も、その方は、びっしり書いてこられます。きっと、クラス以外でも、きっちり勉強されているんでしょうね。
私みたいに、
「週に一回ということは、7年やって、やっと1歳分~
などとうそぶいてる輩とは、わけが違います。
ちなみに私の音読に対しては、
「休まずに、続けて読んでください」
という子どもに対する様なもの。ですから、
「こういう読み方を、日本では拾い読みと言います」
と教えて差し上げました。
文字を見て、音を考えて、意味を理解して、発音するなどという、何段階も経て読んでいるわけですから、そんな、すらすらと読めるわけがないじゃないですか。(いばり)
はっきり言って、私の読み方は初心者コースに入ったときと、ほとんど(全く?)変わりありません。

今日の先生のアドバイスで、思わず受けてしまった発言をいくつかご紹介します。
「Sさんの読み方は、ロシア人っぽいです。」
「そこでポーズを置くのは、ネイティブの人は思いつきません
「Mさんの〈per〉には、空気が入っている」(←意味不明ですよ、先生)
そして、しまいには、
「あまりナチュラルになってしまっては、その人の特徴がなくなって、つまらない」(←おいっ

本当は、もう少し真剣に勉強しなければと(ずっと)思っているのですが、なかなか思うようにはいきません。
そして、開かれることのない参考書がまた増えていく…


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

h(アッシュ)

2006年01月16日 | フランス語

さて、今日は月曜日なので、フランス語の授業です。
一緒に受けている生徒さんは私を含めて5人。
だんなさんの仕事の関係でフランスに数年住んでいた方、翻訳の勉強をされている方、フランス文学に興味を持ち20年以上勉強を続けている方…。
そう、私が在籍しているのは、

上級コースなんです。あなオソロシや。

今日も先生から
「フランス語で話してもいいんですよ」
とからかわれました。自慢じゃないですが、私の語彙では、ろくに話せません。動詞の活用も未だにマスターしていません。そんな私が上級コースにいるのは、何かの冗談としか思えません。ただ単に長くはやっているので、ところてんのような状態になっているだけです。(後ろから押し出される…)
もうお一人の方は、何となく同レベル?なので、心強いです。

さてさて、今日は、帰り際にフランス人にとっての「は行」の発音について質問してみました。
以前読んだパトリシア・コーンウェルさんの小説に、「h」を発音しようとすると頭が痛くなるというイタリア人が出てきました。イタリア語もhは発音しません。確か、スペイン語も同じじゃなかったかしら。ラテン語系の言語の特徴かもしれません。そういったことも引き合いに出して、先生の場合はどうなのでしょうかと聞いてみました。お答えは、
「頭は痛くなりませんが、面倒くさいです。今は慣れましたが、以前は意識していないと、発音を飛ばしてしまいました。少し力が要ります」
とのことでした。
そうかあ、面倒くさいと言う感覚なんですね。フランス語には無い発音ですもんね。日本人が「r」を発音するときに、思わず喉に力が入るのと同じようなものかもしれません。

ちなみにこの間の会話。
もちろん、日本語で質問して、日本語で答えてもらいましたとも!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス語

2006年01月09日 | フランス語

ただいま~です。たった今家に帰ってまいりました。今日は、今年最初のフランス語のレッスンでした。

実はワタクシ、フランス語を習っております。自慢できるくらいのカタコトぶりですが。え~、この辺のいきさつは、後日、ネタが切れたときにでもすることにしまして、この、フランス語の講座で、ちょっとだけ嘘をついてきてしまいました。といっても、大した事じゃないんですが。

話のネタが、星占いなどになって、
「私はかに座だが、今年は新しいことを始めるといいらしい」
など、新聞に載っていたことを話したところ、先生が、
「何か新しいことを始めましたか?」
と聞いてきました。
何があるだろう、と考えたときに、このブログのことが頭に浮かんだんです。正確には今年からではないが、まあ、「大体今年」ということにしてしまおう。でも、ブログを始めたと言うのはなんとなく恥ずかしいので、
「短いエッセイを書き始めました」
と答えました。これは本当ではないけど、大きく嘘ではない言い方になるかなとか思いながら。
「パソコンで書いているんですか?」
「え、ええ、まあ…」
「では、差しさわりがなければ、メールで送ってください。読んでみたいので」
「は、は、はい…」
(しまった。やたらなこと、言うもんじゃないって、いい加減学習しろよ。)と心の中で呟きながら…「はい」って言っちゃったですよ。

いっときますけど、この間の会話は、半分以上日本語です。フランス語で言われても分からないときは、首を堂々と傾げますから。もっと易しいフランス語に直しても分からない時は、先生は日本語で聞いてくれます。私も、取り敢えず言いたいことを日本語で言った後、
「…ってフランス語でどう言ったらいいんですか?」
とにっこり笑って聞きます。とっても態度のでかい生徒です。

う~ん、困った。これまでのの中から、どうにかエッセイぽいのを探して、送ってみよう。
ちなみに、今日の宿題は、「自分の書いたエッセイの中から一つ選んでフランス語に直すこと」です。きゃー、どないしよう

今日の教訓
「口は災いの元」

スケジュールよ、スケジュールを立てるのよ、「サボれるためにはどこまでやればいいか」の。

あ、今気が付きました。「サボる」の「サボ」は、「サボタージュ」の「サボ」だわ。



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする