ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

日食!

2009年07月22日 | Weblog
今日は、皆既日食の日でした!
もうもうもう、何年も前からこの日を楽しみにしていて、
「絶対何があっても、休みを取る!
 休みを取って、屋久島に行く!」
と決めていたんですが…。
チケットが取れませんでした…。



熊本でも部分日食は見られるし、と自分を慰めていたときに、
鹿児島の南端にある「フラワーパーク」での
部分日食観測バスツアーの企画があると知って、
姉を半ば強引に誘って、参加することにしたのが、一月前。
むちゃくちゃ忙しいのは知ってたけどさ。
だって、どうしても見たいんだもん!
普段がんばって働いてるんだから!
こういう時にこそ、休みは取らなきゃ!

なんたって、熊本では最大でも92パーセントの食分が、
ここでは97.5パーセント!
陸地の中では最大でしょう?
この5パーセントの差は大きい!


なのに、ここ数日の悪天候。
どんなに大きな蝕でも、雨じゃあ意味ないじゃん…。
前日段階での鹿児島の天気予報は「雨のち晴れ」。
どういう天気だよ、そりゃ。
晴れるか雨か。もう、賭けですね。

朝5時15分発のバスに乗って、出かけましたよ。
(ちなみに朝は超弱い私。
出発前1週間、寝坊して間に合わない夢を毎日見てました…。)
現地についたときの空模様は、
雨こそ上がったものの、分厚い雲。
太陽がどこにあるかもわからない状態でした。
それでも少しずつ雲が薄くなって、
食が始まった頃には、太陽の姿が、ちらりと見えました!

あ、画面が黒いのは、カメラにフィルターをつけてるからです。
実際の空は、曇り空。


それからはやはり雲が厚いものの、時折太陽が姿を見せるたびに、
大きな歓声が上がります。
また、雲の厚みが絶妙で、時々かけた太陽の姿を「肉眼で」見ることができます。




蝕が大き最大に近づくにつれて、
薄暗くなって、気温も下がっていきます。
うるさいぐらいだったセミの声も、聞こえなくなってきます。
蝕が最大になった時には、太陽の姿は、
本当に細く細くなっていて、
ああ、ここまで来た甲斐があったなあと思いましたよ。


写真もめちゃくちゃ撮ったけど、まともに撮れたのはほんのわずか。
マニュアル設定もできる機種なんだけど、
どう設定したらいいのか、素人にはわかんないんだよう。







今回は、バスツアーで現地まで行ったので、
行きも帰りも昼食もお任せで、楽チン。
お値段も5980円と、とってもお得。
侮れないぞ、バスツアー。

ところで、
次の日食を調べたら、
2012年5月21日に金環食が九州南部や関東四国で観測できるとか!!
5月21日かあ。月曜日。ううん。難しいなあ。
九州南部って、どのあたりまで入るんだ?
さらに突っ込んで調べたら、蝕の中心が指宿とか櫻島とか、
あのあたりを通るらしい。
うわああああ。どうしよう。
行きたい。行きたいけど。
でも次回は陸続きなので、行こうと思えばいける。
ぎりぎりまで悩むことにしよう。
コメント
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