私には親知らずが1本あります。
右下に、全く姿を見せてないものですから、
レントゲンを撮られるまで、存在すら知りませんでした。
それでも、痛みもないし、腫れもないし。
そのまま放置してたんですよ。
昨年歯医者さんで歯周ポケットの深さを測ってもらったら、
深さが12ミリ。このままだと、奥歯そのものが駄目になるかも、
ということで、
「抜歯した方がいいでしょうね。
ウチではやりませんが。」
と、お医者さんに言われてしまいました。
なんだ、それは?
どうも、親知らずの根っこが、神経を噛む様な具合に横たわっているらしい。
神経を痛める可能性があるので、
口腔外科のある病院でないと、抜歯できないらしい。
で、同僚が親知らずを抜いたという病院で見てもらいました。
CTまで撮られました。
3D映像にして見せてもらいましたが、
神経と血管とが見事に根元に接しています。
生えてきていないので、歯茎を切開して、
歯をまず歯の上部を切って取って、
次に根っこの方を取って。
骨に食い込んでるので、骨も削って。
で、縫合。
以上。
うわあああ。
堪忍してください。
血管通ってるので万が一出血したら、圧迫止血するしかないし、
神経もかなり近いので、術後の管理を考えたら、
全身麻酔して、入院して様子を見るほうがいいだろうということになりました。
お、親知らずの抜歯で、全身麻酔に入院つきですか?
初めて聞きましたよ、そんなこと。
親きょうだいも「ぼったくり病院じゃないか?」なんて心配もしたようですが、
調べてみたら、こういうケースも全くないわけではないらしいですね。
夏休みとかは割りと入院つきというケースもあるんだそうです。
今年のお盆休みは、この入院で全て消化することになりました。
でもねー。
説明責任があるのは分かるけど、後遺症の可能性について、
事細かに聞くと、手術に向けて固めた覚悟が、
もう簡単に揺らぐんですよ。
感覚麻痺や味覚麻痺が残る可能性は0ではない。
分かってるけど、やっぱり、怖いです。
でも、今現在でも、体のあちこちの不具合はあるし、
これに一つや二つ不具合が増えたところで、
きっと大丈夫だわ。
ということにして、抜歯することにしました。
年取ってから腫れたり痛んだりしたら大事だし。
奥歯の方が大事だし。
多分ね。
それにしても。
「万が一麻痺が残っても、麻痺があること自体に慣れるみたいですよ。
あ、結構腫れると思いますよ」
と、にこやかに語るのはやめてください、先生。
という訳で、あしたからちょっと入院してきます。
暇つぶし用品の準備は万端です。
痛みで何もできんかもしれんけど。
行って来ます~
右下に、全く姿を見せてないものですから、
レントゲンを撮られるまで、存在すら知りませんでした。
それでも、痛みもないし、腫れもないし。
そのまま放置してたんですよ。
昨年歯医者さんで歯周ポケットの深さを測ってもらったら、
深さが12ミリ。このままだと、奥歯そのものが駄目になるかも、
ということで、
「抜歯した方がいいでしょうね。
ウチではやりませんが。」
と、お医者さんに言われてしまいました。
なんだ、それは?
どうも、親知らずの根っこが、神経を噛む様な具合に横たわっているらしい。
神経を痛める可能性があるので、
口腔外科のある病院でないと、抜歯できないらしい。
で、同僚が親知らずを抜いたという病院で見てもらいました。
CTまで撮られました。
3D映像にして見せてもらいましたが、
神経と血管とが見事に根元に接しています。
生えてきていないので、歯茎を切開して、
歯をまず歯の上部を切って取って、
次に根っこの方を取って。
骨に食い込んでるので、骨も削って。
で、縫合。
以上。
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うわあああ。
堪忍してください。
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血管通ってるので万が一出血したら、圧迫止血するしかないし、
神経もかなり近いので、術後の管理を考えたら、
全身麻酔して、入院して様子を見るほうがいいだろうということになりました。
お、親知らずの抜歯で、全身麻酔に入院つきですか?
初めて聞きましたよ、そんなこと。
親きょうだいも「ぼったくり病院じゃないか?」なんて心配もしたようですが、
調べてみたら、こういうケースも全くないわけではないらしいですね。
夏休みとかは割りと入院つきというケースもあるんだそうです。
今年のお盆休みは、この入院で全て消化することになりました。
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でもねー。
説明責任があるのは分かるけど、後遺症の可能性について、
事細かに聞くと、手術に向けて固めた覚悟が、
もう簡単に揺らぐんですよ。
感覚麻痺や味覚麻痺が残る可能性は0ではない。
分かってるけど、やっぱり、怖いです。
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でも、今現在でも、体のあちこちの不具合はあるし、
これに一つや二つ不具合が増えたところで、
きっと大丈夫だわ。
ということにして、抜歯することにしました。
年取ってから腫れたり痛んだりしたら大事だし。
奥歯の方が大事だし。
多分ね。
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それにしても。
「万が一麻痺が残っても、麻痺があること自体に慣れるみたいですよ。
あ、結構腫れると思いますよ」
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と、にこやかに語るのはやめてください、先生。
という訳で、あしたからちょっと入院してきます。
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暇つぶし用品の準備は万端です。
痛みで何もできんかもしれんけど。
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行って来ます~
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