ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

やなせたかし氏を悼む

2013年10月15日 | Weblog
<やなせたかしさん死去>平和願い続けたアンパンマン

やなせさんは「アンパンマンそのもの」 戸田ら声優3人が揃って明かす

アンパンマン(やなせたかしさん)に学ぶ生まれてきた意味と心の健康

やなせたかしさんがお亡くなりになりました。
90歳を超えて一旦は引退を決めておられたそうですが、
大震災後、
「引退なんて言ってられない、引退するのをやめる」
と活動を続けることにされたそうです。

この11月にはアンパンマンの新刊もでるとのこと。
生涯現役を貫かれた、見事な人生だったと思います。

「アンパンマン」のテーマソング、「てのひらを太陽に」など、
子供向けの歌に、人生の痛みを編み込む。
あんぱんまん自身も決してスーパーヒーローではない…
子ども向けだからと「こどもだまし」をしない。
…すごいよね。

アンパンマンの最初の登場は1973年。
最初は大人からは酷評されていたとのこと。
でも、なぜか、子どもたちには大人気で、
不思議がる大人も多かったと、どこかで読んだ記憶があります。
アニメ放送は1988年から。
30歳以下のほぼ万遍なく、アンパンマンの洗礼を受けていると思われます。
今は記憶になくても、きっとどこかでお世話になったはず。
ほとんどの親御さんが、バイキンマン役にさせられて、
退治されたことがあるのではないでしょうか。
私が通っている歯医者さんにも耳鼻科医院にも、
かならずアンパンマンが置いてあります。
これほど愛されるキャラクターはいないだろうと思います。

ご冥福をお祈りいたします。