決まりましたね～ 全日本フィギュア&五輪出場

結論から言うと、収まるところに収まったんですけど、
規定通りなんですけど、
気持ち的には、小塚選手はもちろん、
高橋選手も、「よし！」と言い切れない部分が残ったのではないでしょうか。
演技が終わった後の高橋選手の、
あんな途方に暮れたような表情、初めてみたわ。
以前勝手につけていた「硝子の王子」という失礼なあだ名を久しぶりに思い出しました…。
どうか五輪までに怪我が落ち着いて、
思うような演技ができますように…。

そして、女子は、浅田選手のジャンプミスがあっての3位は予想外でしたが、
鈴木選手の優勝は文句なし！
もう、完璧！美しかった。
今日の1位は、間違いなく鈴木さんです。
1週間前に、ジャンプがほとんど跳べなくなっていたなんて信じられない…。
よくぞここまで持ち直してくれました。
村上さんの2位、そして五輪選出も順当でしょう。
いや～、こちらも久しぶりにはっちゃけた笑顔を見せてくれました。

そして、アイスダンスとペアは団体戦に向けての派遣で、
当然のごとく、
クリス兄弟と高橋＆木原組。
ペアはシニアは1組だけど、ジュニアに２組エントリー！
アイスダンスは4組エントリー！

以下、ペアの総括と、高橋＆木原組のインタビューの記事のリンク

フィギュアスケート：全日本選手権・ペアＦＳ
2013年12月23日（月） 15時25分 スタート

僕は１年前はシングルで出ていたので、この状況というのはぜんぜん想像できていなくて、やっぱり１年間体験したことがない、想像できないことばっかりで、正直何も想像できなかったです。
という木原選手のコメントが、なんだかすべてを語ってる気がする。
すごいよ。よくここまで。
もちろん、今持ってる力がすべて出せたとは思っていないし、
2月に始めてここまで来て、さらにあと2カ月でどこまで行くか。
この二人は実際は次のオリンピックに向けていく選手なんだけど、
目も前の事を言っちゃいかんと思うけど、
ああ～～～頑張って～～～と思うよ心から

フィギュアスケート：全日本選手権・女子ＦＳ
2013年12月23日（月） 16時15分 スタート

実況とともに、主だった選手のインタビューものっていて、充実した記事ですよ。

多分リンクはそのうち消えるので、はやく読んだ方がいいよ！

男子のもあったよ！

フィギュアスケート：全日本選手権・男子ＦＳ
2013年12月22日（日） 18時35分 スタート
格選手のコメントが泣けるよ。

そして、テレビに映る人たちだけでなく、
表彰台から遠い人たちでも、きっと、目指すところはあって、
それぞれのドラマが、今日一区切りを迎えたのだと思うと感慨深い。

五輪代表が世界選手権へ＝フィギュア
時事通信 12月23日(月)22時42分配信
上記の記事が完結でよかったけど読み辛かったので、
勝手にコピペ、改行します。
以下コピペ分で。

日本スケート連盟は23日、全日本選手権終了後、

世界選手権（来年3月26日開幕、埼玉）に

男子は羽生結弦、町田樹、高橋大輔、
女子は鈴木明子、浅田真央、村上佳菜子

を派遣すると発表した。ソチ五輪代表と同じ顔触れ。


四大陸選手権（同1月20日開幕、台北）には、

男子が小塚崇彦（トヨタ自動車）、織田信成（関大大学院）、田中刑事（倉敷芸術科学大）、
女子は村上、宮原知子（大阪・関大高）、今井遥（ムサシノク）が出場。

世界ジュニア（同3月10日開幕、ソフィア）
代表は田中、宇野昌磨（愛知・中京大中京高）
女子は本郷理華（愛知みずほ大瑞穂高）、宮原となった。

うん、妥当な配当かな。

書こうかどうしようかあ迷ったけど、安藤団頑張ったよ、
ここまで来れるなって思っていなかった。正直。
日本人って頑張ってる人がたくさんいるなあ！

そして、「レ・ミゼラブル」押しの私は、
やっぱり「レ・ミゼラブル」はフィギュアに向いた曲だと思う。
色んな局長があるので、どんな演技にも合う曲を持ってこれる。
ロマンチックもドラマチックも持ってこい。


頑張ったねみんな。
お客さんも最後まで帰らず、よく頑張りました！

そして、世界選手権、世界選手権のチケット、3月26、27日のチケット取れちゃったよ。
あんまりいい席でもないけど。
そして、そこは休みがとれる…。
我ながら馬鹿じゃないかと思うけど、現場の「大ちゃんファン」は私どころではないはずだ。
そして、来シーズンには私も少しは落ち着いているはずだ。

よかった、あっ子さん、真央ちゃん、羽生君、大輔君、来るよ！
28日29日は見れないけど、でもいいの。
頑張ってさいたま行くよ～

落とし所…

嫌な予感が当たってしまいました…。

羽生君の1位、町田君の2位は、織り込み済み。
町田くんまで、ソチ、多分当確ですね。

3位に小塚君きました。

いや、小塚君は小塚君で応援してるんだけれども、

4位織田君。そして5位高橋君。
これで、ソチへの残り1枠が混沌としてきました。
織田君は、出場規定を満たせず、
残るは、小塚君か高橋君か。

男子五輪代表の3人目は高橋か小塚＝全日本フィギュア

癒えぬけが・流血…逃げない高橋「自分らしい」

高橋、流血５位「もう終わったかなという気持ちが…」長光コーチも涙

長光コーチ、高橋を称える「よく走り続けてくれた」＝全日本フィギュア

なんかもう…。
あんまりだなあ…。

ソチでの上位を選ぶというのであれば、
高橋君でいいと思う。
怪我からの復帰が十分でなかったことと、
世界で戦う力があるという事では、抜きんでているのは間違いないから。
でも、小塚君は、表彰台に立った。点差も付けて。
彼もまた「戻って」来た。
ソチに行きたい気持ちはもちろん持っているだろうし、
彼のスケーティングは、それはそれは、こう、気持ちが浄化されるような心地になる。
捨てがたい。

外野の私などがうんぬんする意味はない。
苦しいのは、選考委員の方はもちろん、一番は選手たちだろうし…。


基準は確かに明確だけれども、
それでも、この基準では小塚君か高橋君か、どちらが優先されるのかが明確でない。
どちらにも選ばれる権利があり、だちらが選ばれても遺恨が残ってしまう…。

怪我なく万全な状態で、できていれば、

あああ、もう、どうしたらいいのか分からない…。