
2020/2/22土10時キックオフ45分2本
練習試合@NTN岡山畠田グラウンド
NTN岡山 1-9 福山シティFC
前半0-6、後半1-3
先日(といってもずいぶん前だが)の練習試合の結果。
福山シティFC(昨年まで福山SCCと呼ばれていた
広島県1部所属のチーム)の
試合が観たかったので、現場まで行ってきた。
中国リーグのNTN岡山が弱すぎるのか、
県リーグの福山シティFCが強すぎるのかは、
実際、現場まで行った方々や
弊地味ブログを御覧頂いている方々の判断に任せるが
私は、妥当な点差と実力差だったと思っている。
(5ヶ月経った今でもその気持ちは、変わっていない)
この2チームが、今後どこまで熟成されていくか今後も見守りたい。
そのうえで、試合後から5ヶ月間の彼らの歩みを書くと
福山シティFCは、広島県1部リーグと天皇杯予選の参加にこぎつけ
資金難からクラウドファンディングを立ち上げると、
800万円以上の支援金を集める事に成功
(100万円のパンツスポンサーに名乗り出た者も)。
クラウドファンディングについてもう少し細かく書くと
6/9から開始し、3日間で、目標金額500万円を達成。
ネクストゴールの目標で300万円上乗せした800万円
を目標金額に設定すると、7月中旬に800万円の目標金額も達成。
第3の挑戦として、支援者の総合計1,000人を目指す。
これは達成ならなかったものの、7月末日で終了した最終結果は、
支援者525人、支援総額876万円 との事(Readyforのサイト参照)。
選手は武漢ウィルスの自粛期間がありながら
福山市内で朝練習に励み、ボランティアで飲食店の
デリバリー(宅配)サービスを手伝い
運営側は独自ビール造りに関わるなど
懸命の努力を重ねるものの
2021年度の中国サッカーリーグへの昇格が叶わなくなった。
(昇格不可の理由は福山シティFCの公式サイトに
書かれているためここでは簡単に書くが、要するに12チームで
中国サッカーリーグを運営する事が難しいため)
広島県リーグと天皇杯で、どこまでやれるかが、
今年の目標といえるだろう。
一方のNTN岡山。今季はおそらく高卒2名加入。
一人は岡山学芸館高校卒のボランチ18野町将矢。
昨年の学芸館のレギュラーボランチで、高校選手権にも出場。
もう一人は、中国リーグパンフレットに名前はなかったが
背番号24を着けた選手で、中国リーグ公認プレシーズンマッチに
出場していたので、おそらくその選手と、計2人と思われる。
上記練習試合後、福山シティFC同様、
武漢ウィルスによる自粛期間を経験。
自粛期間を終えたものの
全国社会人サッカー選手権中国大会が中止(本大会も中止)。
中国サッカーリーグは今季のリーグ全試合の中止を決定。
代替大会と言えるCSL Championship2020 “C-1”にも
(聞くところによると公式戦ではないからという理由で)不参加。
7月は、コツコツと練習試合やプレシーズンマッチに励みながら
公式戦は、8月から行われる
天皇杯予選(勝ち上がれば本戦にも)のみに参加する。
画像は、今季から、中国サッカーリーグで
使うとされていた新しいデザインのボール。
関西リーグでも使うのだろうか?
7月31日(金)閲覧数:568PV 訪問者数:343人