第23回 兵庫県サッカー選手権大会決勝 感想 4

そして、勝利したハリマ。やはり、チーム名も変わり、
加古川時代の功労者、俊太選手、圭佑選手、レオ選手
のいない新しいチームは、やはり新鮮。
関西リーグ優勝を主力として知っているのも22伏木選手くらい。

MVPは、ファインセーブ連発とキャッチングで大きな
ミスをしなかったGK1沖野選手か、得点した事よりも
豊富な運動量で、90分間戦いつづけた
エースFW11澤居選手のどちらか。

21勝山選手をDFとして使えるのも収穫。
似たタイプだと思っていた8佐野選手と
26上村選手が共存出来る事も確認。

途中出場とはいえ、薩川体制では、出番の
なかった15山根選手の出場も個人的には喜ばしい。

チームとして、運動量と集中力は、評価されるべきだと思う。

逆に、まだまだなところを挙げると、攻撃力の面。
2得点こそしたものの、カウンターアタックが鋭かった
とは思わないし、ボールを保持しながらの攻めや
セットプレーを使った攻撃もあまり思い出せない。
後方からのビルドアップも、不安定そのもの。
短期決戦の関西リーグで、どこまで改善されるか見物。

勝ったのはあくまで、相手の得点力のなさに救われただけ
と気を引き締めて、次からの公式戦に臨んでほしいものだ。

以上



8月22日（土）閲覧数:755PV 訪問者数:410人