2020/8/9日、神戸新聞朝刊、スポーツ面、文字起こし
一丸の守備を随所に見せた。後半11分、GK沖野が
かわされてシュートを許したが、全力で戻った味方が
かき出した。後半ロスタイムの窮地は190センチの
長身守護神。「集中していた」と至近距離のシュート
に反応し、コーチ陣は再三の好セーブも含めて
「神がかっていた」と絶賛した。
前半5分の先制点は元湘南の新戦力、佐野が伏木の
右クロスに合わせ、チームに勢いを与えた。
同19分には1トップ沢居が持ち味の抜け出しで
相手DFを置き去りにすると、ゴールを射抜いた。
今年1月、社会人クラブのバンディオンセ加古川から
体制を一新。日本代表昌子の父で県サッカー協会
技術委員長の力氏が経営に参画し、将来のJ参入を
目指している。ピッチでは走力にこだわり、
コロナ禍の練習再開後も徹底。
大学生に走り負けず、伏木は「自信になる」と笑った。
天皇杯本戦は今年で第100回の節目を迎える。
“新生”をアピールする絶好の舞台だ。(有島弘記)
関学大終了間際の1点のみ 3連覇逃す
関学大は相手の倍以上の19本のシュートを放ったが、
得点は終了間際の1点のみ。3連覇を逃し、
高橋監督は「勝負のつぼを押さえた
プレーが出来なかった」と肩を落とした。
コロナ禍で関西学生の前期リーグが中止になるなど
試合機会が激減し、特に4回生にとって天皇杯へ
懸ける思いは強かった。だが序盤の2失点が重く
のしかかり、攻め続けたが得点につながらない。
後半45分、途中出場のFW林部が正面からシュートを決め、
ようやく1点を返したが、反撃は間に合わなかった。
杉山主将は「相手の守備を崩して決めきる個人の力、
アイデアなど、2点をはね返すチーム力が足りなかった」
と敗因を挙げ、「一人一人の力を見つめ直し、
インカレ(全日本大学選手権)で日本一に
チャレンジしたい」と前を向いた。(金山成美)
8月11日(火)閲覧数:728PV 訪問者数:444人
一丸の守備を随所に見せた。後半11分、GK沖野が
かわされてシュートを許したが、全力で戻った味方が
かき出した。後半ロスタイムの窮地は190センチの
長身守護神。「集中していた」と至近距離のシュート
に反応し、コーチ陣は再三の好セーブも含めて
「神がかっていた」と絶賛した。
前半5分の先制点は元湘南の新戦力、佐野が伏木の
右クロスに合わせ、チームに勢いを与えた。
同19分には1トップ沢居が持ち味の抜け出しで
相手DFを置き去りにすると、ゴールを射抜いた。
今年1月、社会人クラブのバンディオンセ加古川から
体制を一新。日本代表昌子の父で県サッカー協会
技術委員長の力氏が経営に参画し、将来のJ参入を
目指している。ピッチでは走力にこだわり、
コロナ禍の練習再開後も徹底。
大学生に走り負けず、伏木は「自信になる」と笑った。
天皇杯本戦は今年で第100回の節目を迎える。
“新生”をアピールする絶好の舞台だ。(有島弘記)
関学大終了間際の1点のみ 3連覇逃す
関学大は相手の倍以上の19本のシュートを放ったが、
得点は終了間際の1点のみ。3連覇を逃し、
高橋監督は「勝負のつぼを押さえた
プレーが出来なかった」と肩を落とした。
コロナ禍で関西学生の前期リーグが中止になるなど
試合機会が激減し、特に4回生にとって天皇杯へ
懸ける思いは強かった。だが序盤の2失点が重く
のしかかり、攻め続けたが得点につながらない。
後半45分、途中出場のFW林部が正面からシュートを決め、
ようやく1点を返したが、反撃は間に合わなかった。
杉山主将は「相手の守備を崩して決めきる個人の力、
アイデアなど、2点をはね返すチーム力が足りなかった」
と敗因を挙げ、「一人一人の力を見つめ直し、
インカレ(全日本大学選手権)で日本一に
チャレンジしたい」と前を向いた。(金山成美)
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