ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

永井亮成 神戸新聞文字起こし

2021-02-05 | Weblog
2020年令和2年11月7日土曜日、神戸新聞文字起こし

兵庫県高校サッカー11月8日13時決勝

6年ぶりの決勝に挑む三田学園は、今大会無失点の堅守
が光る。兵庫の高校で唯一スーパープリンスリーグ
関西に参戦。Jリーグの下部組織や大阪の強豪校との
真剣勝負が、守勢での粘り強さに生きている。攻撃は
スピード豊かな長野、清水のダブルエースに託す。
指導歴20年を超す福原監督の引き出しにも注目だ。

県新人大会との2冠王を狙う神戸弘陵は、1試合平均
7.2得点と攻撃力がずばぬけている。徳弘の抜け出し、
田中祉のドリブル、J3今治に加入が内定した松井の
スルーパスなど、多彩な崩しから得点を量産する。
守備陣形にも橋本、小倉前回全国16強の経験者が
そろい、失点はクロスが直接入った滝川第二戦だけだ。

県新人大会準々決勝では神戸弘陵が3-1で三田学園を
下しており、神戸弘陵が総合力でやや優位か。
三田学園はカウンターやセットプレー
の好機を確実に仕留めたい。


三田学園 悲願の初優勝か
DF永井亮成
空中戦に強く、攻守に貢献する
空中戦抜群、雪辱期す

4戦連続無失点の三田学園DF陣で、空中戦に抜群の強さ
を誇るのが永井亮成だ。176センチ70キロ。「でかい
やつらに負けたくない」と助走やタイミングを磨いて
究めたヘディングは攻守で脅威になる。準決勝はCK
から頭で決勝ゴールを挙げ「セットプレーは狙っている」と頼もしい。

神戸弘陵との一戦に、ひときわ闘志を燃やす。昨年の
準々決勝でも対戦し、1-2の逆転負けを招く決勝PKを
献上した。「自分のせいで先輩の最後を終わらせて、
絶望した」。今年の新人大会も4強を懸けて同カード
となり、1-3で敗戦。「倒して借りを返すしかない」
と1年分の思いを心に秘める。

福原幸明監督の信頼は厚く、昨年の県総体初優勝に
貢献し、全国総体も経験。「試合中に声を絶やすこと
がない」もコンビを組む松尾峻吾。背番号3は
「もう一度全国に行く」と、精神的支柱
としてチームを引っ張る。(尾藤央一)

三田学園の準決勝までの戦績(2回戦から登場)
2回戦 1-0 市立西宮
3回戦 3-0 三田祥雲館
準々決勝 2-0 神戸国際大付
準決勝 1-0 報徳



2月4日(木)閲覧数:521PV 訪問者数:341人

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