ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

兵庫県内中小7社がユニホーム寄贈 特別支援学校サッカー部応援

2021-02-10 | Weblog
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202012/0013932643.shtml

2020/12/12 10:30神戸新聞NEXT

県内中小7社がユニホーム寄贈 特別支援学校サッカー部応援
ユニホームを寄贈した兵庫県中小企業家同友会の関係者とサッカー部員
=神戸市西区押部谷町高和、兵庫県立西神戸高等特別支援学校

 兵庫県立西神戸高等特別支援学校(神戸市西区)のサッカー部を、
県内の中小企業7社が支援している。経営者らによる学校見学が縁で、
このほど試合用のユニホームと練習着を寄贈。「全国大会を目指す」
と練習に励む部員11人を後押しする。

 7社のうち6社は、兵庫県中小企業家同友会で
障害者雇用の拡大を図る「障がい者委員会」のメンバー。
同委員会では、2018年から経営者を募って支援学校の見学をしている。
年3校をめどにし、これまでに8校を訪れた。各回約30社が参加するという。

 委員長を務める廣本産業(同市中央区)の広本辰典社長(51)が、
同校サッカー部にユニホームがなく、体操服で試合に出ていることを知り、
寄贈を提案した。Tシャツプリントを手掛けるバンブー(同市垂水区)、
児童デイサービスいっぽいっぽ(同市西区)などが賛同した。

 ユニホームはスクールカラーの紫色を基調とし、練習着は空をイメージした青色。
練習着には背中や肩などに7社の社名が入る。同校で贈呈式を催し、
広本委員長が手渡した。小柳真樹主将(17)は「力の源になりそう。
全国大会に行けるよう頑張りたい」と話した。

 廣本産業では今年2月から、知的障害がある30歳の男性が働いている。
工具の検品などを担当し、広本社長は「作業が丁寧」と評価する。
一方、障害者雇用に関心があっても、受け入れ方や任せられる仕事が分からず、
踏み出せない企業は多いという。広本社長は「見学すれば
『うちでも働いてもらえそう』と感じる企業がある」とし、今後も続ける。
(中村有沙)




2月9日 閲覧数503PV 訪問者数364人

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする