ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

サッカー少年の夢後押し 宮崎県出身選手らオンライン教室

2021-11-18 | Weblog
宮崎日日新聞、2021年3月3日、文字おこし

サッカー少年の夢後押し
興梠慎三さん、増田誓志さん 宮崎県出身選手らオンライン教室

代表やJ・・・「経験伝える」

オンライン教室で中学生の質問に答えるJ1横浜FCの
伊野波雅彦さん

プロを夢見る(宮崎)県内のサッカー少年を支援
しようと、地元出身の元日本代表選手らが
「teamみやざき」を結成し、オンラインでサッカー
教室を開いている。発起人の一人で、Jリーグ1部(J1)
横浜FCの伊野波雅彦さん(35)=宮崎市出身は
「経験を地元に還元し、子どもたちの背中を押したい」
と話している。

teamみやざきができたのは昨年10月。伊野波さんと
J1浦和レッズの興梠慎三さん(34)、元選手で
鹿島アントラーズなどで活躍した増田誓志(35)が中心
メンバーで、いずれも日本代表を経験し、同じ宮崎市
出身で顔なじみ。現メンバーは6人で、今季から
J3で戦うテゲバジャーロ宮崎の水永翔馬さん(35)
=門川町出身=も名を連ねる。

県内の子どもたちが、より高いレベルに触れる機会を
つくるのが狙い。増田さんは中学時代、伊野波さんと
ブラジル留学を経験。本県(宮崎県)の現状を
「キャンプで多くのJクラブが訪れるけどプロから
話を聞く場が少ない」と感じていたという。

昨季、自身のJ1記録を塗り替える9年連続2桁ゴールを
挙げた興梠さんは「名前を知ってもらっている現役中
に活動することで説得力が生まれる」と話す。

2019年に増田さんが引退したのを機に本格的に動き
出し、これまで小中高生の部活動やクラブチームなど
6団体向けに実施。今年1月は
宮崎市・宮崎大付属中サッカー部を対象に開き、
伊野波さんが「朝早く走ってから登校していた」
などと体験を披露した。

「地道に取り組み、まずは県内の全部の小中学生
クラブ向けにやりたい。将来は他競技にも
広げられれば」と増田さん。伊野波さんは
「宮崎の子どもにいい経験を積ませ、五輪や
ワールドカップ代表選手が
出てくれるとうれしい」と語った。

teamみやざきの事務局は福元順哉さん(えびの市)。
(川畑周平)





11月17日(水)閲覧数:514PV 訪問者数:346人

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