2021年9月20日、中日新聞三重版文字起こし
サッカー場建設計画に反対
鈴鹿の市民有志ら署名活動
自然破壊につながるとしてサッカー場の建設に
反対する署名活動のために集まった市民有志
=鈴鹿市住吉町の鈴鹿青少年の森で
鈴鹿市住吉町の県営公園「鈴鹿青少年の森」で
計画されているサッカー場の建設で貴重な森林が破壊
されてしまうとして市民有志が十九日、反対を求める
署名活動を始めた。「鈴鹿青少年の森を愛する会」
として十月末までに千筆を目標に集め、県と市に提出する。
計画中のサッカー場は、Jリーグ入りを目指す地元の
日本フットボールリーグ(JFL)チーム・鈴鹿ポイント
ゲッターズのホームスタジアム。市が公園南側に位置
する五万平方メートルを県から無償で借り、チームの
運営会社が費用を工面して2023年2月までに完成させる。
運営会社は八月の記者会見で、県条例に基づく環境調査
を計画地一帯で実施したことを強調し、伐採した樹木は
可能な限り区域内に移植すると説明している。一方、
同会は、調査結果は公表されておらず、貴重な動植物が
息づく森は一度壊せば戻らないと訴えている。
現地ではこの日、署名活動に先立ち、有志四十人が
発足集会を開いた。共同代表の一人、萩森繁樹さん(72)
=同市石薬師町=は「建設計画は市側が勝手に決め、
市民に説明もない。署名活動は自然を守るとともに
民主主義を取り戻す運動だ」と話している。(片山健生)
11月20日(土)閲覧数:604PV 訪問者数:390人
サッカー場建設計画に反対
鈴鹿の市民有志ら署名活動
自然破壊につながるとしてサッカー場の建設に
反対する署名活動のために集まった市民有志
=鈴鹿市住吉町の鈴鹿青少年の森で
鈴鹿市住吉町の県営公園「鈴鹿青少年の森」で
計画されているサッカー場の建設で貴重な森林が破壊
されてしまうとして市民有志が十九日、反対を求める
署名活動を始めた。「鈴鹿青少年の森を愛する会」
として十月末までに千筆を目標に集め、県と市に提出する。
計画中のサッカー場は、Jリーグ入りを目指す地元の
日本フットボールリーグ(JFL)チーム・鈴鹿ポイント
ゲッターズのホームスタジアム。市が公園南側に位置
する五万平方メートルを県から無償で借り、チームの
運営会社が費用を工面して2023年2月までに完成させる。
運営会社は八月の記者会見で、県条例に基づく環境調査
を計画地一帯で実施したことを強調し、伐採した樹木は
可能な限り区域内に移植すると説明している。一方、
同会は、調査結果は公表されておらず、貴重な動植物が
息づく森は一度壊せば戻らないと訴えている。
現地ではこの日、署名活動に先立ち、有志四十人が
発足集会を開いた。共同代表の一人、萩森繁樹さん(72)
=同市石薬師町=は「建設計画は市側が勝手に決め、
市民に説明もない。署名活動は自然を守るとともに
民主主義を取り戻す運動だ」と話している。(片山健生)
11月20日(土)閲覧数:604PV 訪問者数:390人