凡庸な私

時々思う事 個人的な趣味 印象に残った物の記憶

2005-12-31 18:08:24 | Weblog
今年最後の夢かけ抽せん会 年末ジャンボ宝くじ (共同通信) - goo ニュース 何度も書いているが、もう一年が終わってしまうという事が信じられない。大人になり、「社会人として生活していくという事は、時間を切り売りする事だ」。と、最初に就職した時に先輩から聞いたのだったが、その意味を実感するようになるには少し時間が掛かった。若い時に感じていた、自分自身の「命」の軽さが、歳を取るにつれて重みを増すのを疎ましく感じるようになってきた。それは働く事によって得る金の額では無い。もし私が勤める事も無く、宝くじで億の金を手にしたとしても、それで私の命が一生分の重さを得た訳では無い。命は時間が育てる物だ。今年流行したこのブログにしても、唯、開設されただけでまるで更新されていないブログもあれば、毎日の更新はなくとも内容のしっかりした重いブログもある。私のブログはどうかと言えば、結局、内容のある物を書く事を放棄する事で自由になろうとしている。編集機能を使って後日にちゃんとした意見を書けば良いと思い、何しろ毎日の更新を続けてきたのだが、その時何を考え、何を後で書こうとしていたのか思い出す事も面倒になってしまい、今日の話題を探すのに追われる日々だ。時が経つのが早いのも仕方ないと思える。
コメント
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