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王ジャパン世界一　ＷＢＣ　キューバに１０―６ (西日本新聞) - goo ニュース ＷＢＣがアメリカの為の大会になる筈だった事はチームの組み合わせを見た時に解った。キューバとドミニカに潰し合いをやらせて置いて、どちらかと決勝戦を行い、初代王者となるシナリオだったのだろう。参加国がもっと多数であれば、シード国になって予選を戦う必要は無いとすら思っていたかも知れない。プロレスでアントニオ猪木がＩＷＧＰという世界最強の決定戦を自ら企画して、初代チャンピオンになり損ねたのを思い出す。野球というスポーツの特殊性はチームプレイを重視しながらも、投手という一人のプレイヤーが勝敗の鍵を握らざるを得ない点である。もちろんそれを打って点を取らなければ勝てない。しかし点を与えなければ負ける事も無いのである。今回の日本の優勝はその勝敗のパターンを色々見せてくれた末の物である事が面白い。次回が三年後とは知らなかった。やはりサッカーを意識しているのか。