苦節

五輪柔道代表、福見を初選出…浅見・桂治は落選(読売新聞) - goo ニュース
十年の福見友子四段（了徳寺学園職員２６）が送った注視される柔道生活の発端は２００２年全日本選抜柔道体重別選手権大会に於いて、当時国民的ヒロインと持て囃されながらも「○○でも金」発言が疎まれつつあった現参議院議員、谷亮子氏（旧姓田村３６）を破った事で新旧交代の行われる筈が２００４年アテネ、２００８年北京五輪代表に選ばれたのは人気と実績に勝る谷氏であり、近年は小松製作所所属、浅見八瑠奈三段（２４）の躍進にロンドン五輪出場が危ぶまれるも、今年の選手権最終日に其の浅見選手が伏兵、岡本理帆選手（藤枝順心高１８）に一回戦で敗退し、「議員でも金」を表明して居た谷四段は議員活動重視を余儀なくされ、１０年前に高校生として谷選手（当時は田村姓）を破った福見選手は当時の谷選手と同じ年齢に為って決勝で岡本選手を破る巡り合わせの果てに五輪代表の座を手にしたのだった。