抵抗

大飯再稼動阻止へ道路封鎖　市民ら１００人、もみ合いも(朝日新聞) - goo ニュース
する一部の市民が居る一方で原発に依存する県民も存在する現実は自民党政権時代に整備された電力事業の内包する問題であり、都市部の安定したエネルギー供給を地方に依存する図式が完成して居る今日に起きた福島原発事故は、「安全」では無かった一点で非難と反対の声が噴き上がるも、全国の原発を廃炉にした所で行き場の無い「核」が残るだけならば、石油を輸入に頼る火力発電を補填する原子力を当面利用するのが合理的であり、不可欠であるとした野田首相の先月の記者会見は、大飯原発再稼働を管轄する西川一誠福井県知事に向けた物であり、再稼働に反対しながらも「電力が不足するのは困る」大阪市長、京都府知事、滋賀県知事を黙らせる物でも有った様に見える。
其れも此れも、新エネルギーに掛る費用も、電力会社の職員が受け取る給与やボーナスも含めて電気料金に反映される原価統括方式に対する国民の不満は遣り場が無い。