脳男

生田斗真が告白…二階堂ふみ失神させた(日刊スポーツ) - goo ニュース
の原作本を読んだのは単行本を持って居るので１３年前と云う事に為るが、記憶に残って居るのは主人公の特異性で、ソノ寡黙さからヒーローである事が最後まで解らず、狂言回しに当る精神科医の女性が物語を引っ張るが、彼女の興味の対象と為る「鈴木一郎」の正体が解けて行く過程で知れる彼の特異能力が、見た物を「忘れない」とする或る時期には渇望される物でありながら、よく考えるとソレも苦痛に感じる事柄も在ろうと思い、悩める男の其の後を知るべく続編を昨年に文庫本で入手するも未だ読んで居ない。
映画化されるに当たり生田斗真さんが主役に相応しいかどうかは観ないと解らない。