凡庸な私

時々思う事 個人的な趣味 印象に残った物の記憶

拡大

2013-02-24 07:15:47 | Weblog
TPP「車は例外」と米 日本車の関税維持で交渉入りへ(朝日新聞) - goo ニュース
交渉会合にアメリカがオーストラリア、ベトナム、ペルーと共に参加した2010年以降、妥結と最終結論を2011年、2012年と目標にしながら先延ばしされて来たのは、GDP(国内総生産)世界3位の日本が参加するのを待たれた挙句の事とも言われる環太平洋戦略的経済連携協定は、元来シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4カ国で2006年、発効した経済連携協定であり、加盟国間で自由競争の妨げと為る関税や非関税障壁を撤廃し、経済的な国境を無くす物で、2015年までに産品の貿易、原産地規制、貿易救済措置、衛生植物検疫措置、貿易の技術的障害、サービスの貿易、知的財産、政府調達(国や自治体による公共事業、物品・サービスの購入)、競争政策を含む自由貿易協定の主要な項目をカバーする包括的な協定を結ぼうとして居る(ウィキ)そうだが、22日、ホワイトハウスでの日米首脳会談で「TPPは予め全ての関税撤廃を約束する物では無い」との共同声明は矛盾を孕む物で、「聖域」を凌ぎ合う結果が国益と支持率に結び付く点で政治力が試される処だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする