凡庸な私

時々思う事 個人的な趣味 印象に残った物の記憶

煩悩

2015-08-24 22:58:02 | Weblog
住職、女装で下着泥棒 スカートにハイヒール…見つかり「俺、関係ねえ」
の数とされる108の内容は考えた事も無いが、秋田県由利本荘市、山崎正伝被告(60)の初公判が開かれた秋田地裁の検察側冒頭陳述で詳らかにされた「元住職」のキャラクターから窺えるソレは独特な物で、辞職の原因である病的な女性用下着への執着は小学生の頃から持続して居り、窃盗に手を染めたのが19歳、窃盗容疑で摘発されたのが結婚もして居た28歳、窃盗癖が再発したのが34歳、女装して外出する様に為ったのが56歳と、9年前に真宗大谷派長照寺の住職に就く前までドウ生きて来たか知れぬ被告の人生がドノ様なモノであったかと、60歳にして女性用パンツとブラジャーを盗む際にハイヒールの靴音を聞き付けられて被害者の夫に呼び止められて発した男言葉に悲哀を感じる。
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記憶

2015-08-21 22:45:46 | Weblog
高3女子殺害の受刑者、拘置支所で首つり自殺
力が怪しく為って来たんじゃないかと、瞬時に固有名詞が出て来ない(人名も)今日此の頃なので、熊本刑務所京町拘置支所の単独室の窓の鉄格子に括り付けた下着で首吊り自殺を遂げた赤石弥受刑者(49)が昨年5月4日に起こした女子高生殺人に附いてもドンナ事件だったのか思い出せず、「まあ、其の後も色々殺人事件は在った事だし」等と、自分を慰めて居る。
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転居

2015-08-20 21:22:03 | Weblog
ファミマ・ユニー、統合合意先送り=スーパー再建難航で来月以降に
に当っては父の意向が強く、母は反対したそうだがソンな遣り取りを子供の頃の私が知る由も無く、50年程前に名古屋から隣のK市に引っ越した時はホンの10数キロ離れただけでコンナ田舎に為るのか、等と云った感想が特に無かったのは子供にとって数キロ離れれば別世界だったからで、環境の境を越える程の距離では無いと知るのは後に為っての事であり、単純に新住居にとっての中心市街に買い物に行った先が「総合スーパー」の「清水屋」とアピタの前身である「西川屋」で、「松坂屋」等の百貨店に行き慣れた身には「しけたデパート」にしか見えない物だったとしても、名古屋でもその頃は「市場」が残って居り、日常的に利用して居たので「スーパーマーケット」形態が新しかった時代には「コウ云う物も有る」と受け止められ、後に店舗の数を競う「コンビニ時代」の母体だった事を思えば、大量に消費される日常必需品の前に「高級」である事の無意味が知れる。
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法的

2015-08-19 23:54:57 | Weblog
「アンクルトリス」のイラストレーター、柳原良平氏が死去
に禁止される未成年の飲酒は、実質的に高校を卒業する辺りから規制は緩まり、金銭的に余裕が無く表立っては飲めない頃に自室に持ち込んだのがウヰスキーとしては安価な「トリス」(70年代で640mlボトル500円位)であり、二十歳で就職した頃にはベッドの下に無数に転がる空き瓶を処分して、勝手に「卒業」して以来買って居ない。
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深夜

2015-08-18 23:09:43 | Weblog
中1女子「2人で京都へ」LINEに残し 大阪遺体遺棄
に親が寝るのを待って家を抜け出し、人気の無い町内を徘徊した子供の頃を思い出すが(当然コンビニも無い時代だ)、連れが居た事など無く、「帰らない」とか云った意思も無く、訳も無く夜毎繰り返した事に附いてはフワフワとした記憶が在るだけで、夢遊病みたいな物だったとしても、何も無い住宅街が異世界に見えて居たのは其の頃の自分にとっての娯楽だった様な気もして、13日午前1時から午前5時まで大阪府寝屋川市のシャッターの降りた商店街で防犯カメラに記録される市立中木田中学1年、平田奈津美さん(13)と星野凌斗くん(12)の姿は、其の後に姿を消した二人が見たであろう悪夢を想像させる程に儚く、生き続ける事の「普通」が災いを避ける偶然に恵まれた結果であると知る。
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