仕事をしていると
色々な人と出会う訳で…
この人は会社でも部下にこういうものの言い方するのかな
と思わざるを得ないおっさん同年輩の男性とか
子供をなだめているようで実は
こちらに早くしろと言っているも同じ
育児ノイローゼ気味のママさんとか
耳にヘッドホンつけたままの
失礼なおにーちゃんとか…
一応、医療従事者ですが
人間なので色々思うわけです。
程度の差はあれど相手は病人と思うことで
一々態度に出したり注意したりすることは
しませんけど、内心、ムッとしてます。
でも医療従事者なのでね…
でも人間なのでね…悶々
一方で、こうなりたいなと思う
素敵なおばあちゃまや
質問上手な若いお母さんとか
ありがとうございました!と
礼儀正しくあいさつできる高校生とか
(違う意味で親の顔が見てみたい)
いい出会いもあるので
なかなか捨てがたい←なにを?
この秋だったかな、パート先の薬局の隣の医院で
カルテのある患者さんはネットで順番が取れるシステムを
導入したのですが、これに不満を抱く人もありで…
子どもを連れてくるお母さんや
仕事が終わってから診察を受けたい
サラリーマンにはいいだろうけど
携帯も扱えない老人世帯は
困るんじゃないの…と懸念してました。
でも隣の医院の話だし
ウチには関係ないか…と忘れかけていた頃
ご不満タラタラの患者さん来局~
入ってくるなり
「こんなシステムが始まってたなんて知らなかった。
先月もかかったのに誰も言ってくれなかった」と。
中年のおばさんでした。
↑
自分のことを棚に上げてる?
貼り紙もしてあるだろうし
おそらくカウンター上にチラシも
あっただろうに…
とにかく、他人のせいにしたいようで…
「それにね、今日は違う先生だったの!」
その日はお隣の先生がインフルエンザで倒れて
代診の先生が急遽来た日でした。
入口にお知らせが貼ってあっただろうに…
嫌ならよそに行ったらいいのに…
カルテがあるからいつもの薬が貰えるのに…
せっかく来て休診だったらもっと文句を言うだろうに…
薬局とお隣は全然別の経営だから
ここで文句を言われても
何の足しにもならないんだけど…
何が何でも人のせいにしたい模様。
ま、文句言う気力があるんだから
お元気で何より…そう思わないとね。
それだけで終わらず、
たまたまかかってきた友人からと
思われる電話に素早く出て
後でかけ直すと言うのかと思ったら
またも文句の垂れ流し。
この人、人生つまらないだろうな…
余計なお世話か…
しかも嫌でも聞こえるこの状況…
つまみ出したらダメ?
それから数週間後、
今度はかなり年配の奥様。
いわゆるネット難民です。
花粉が飛び始めた今日この頃
風邪の患者さんもいるところに
花粉症の患者さんが加わるものだから
そこそこの人数の患者さんが押し寄せてくるわけで…
(隣は耳鼻科です)
当然、待ち時間も半端じゃないハズ。
以前は何と言おうと
受付で名前を書いたもの順という
誰が見てもわかる明確な
ゆるぎない名簿があったようなのだけど、
システム導入に伴い順番が目に見えなくなったのかな?
怒っているので、もう一つ状況がよく掴めなかったけど
とにかく、インターネットが使えない者は
後から来たように見えるインターネットで予約してきた人に
どんどん抜かされているように感じると。
昔から窓口で受け付けた順に診てもらって
診てもらうまで何時間でも黙って待つのが常識だ!
と言い切りました、その奥様。
インターネットが使える人だけに
来てもらったらそれでいいのか!
(そんなことはない、と思います)
昔からの患者はいらんのか!
(開院してまだ5年ほどだそうだけど)
インターネットで予約できるなら
電話でも予約できなければ不公平だ!
(おっしゃる通り)
阪大出て頭イイか知らんけど
(先生、阪大出身なんだ…)
頭のイイもんばかりじゃないねん!
(頭の良し悪しは関係ないかと…)
何か思い込み勘違いもあるようだけど
(少なくともシステムは構築してないヨ)
憤懣遣るかたない矛先をこちらに向けたのは
ちょっと違ったかなとは思っていただけたようで…
「だからな、私、向こうの受付にも
先生にも言うてきたの」
あなたでしたか、診察を堰き止めたの…
忙しいはずなのに患者さんが
ピタッと来なくなったのが不思議だったのよ。
直接、関係各所に苦情を申し立てたのは立派!
でも何度も言うけど
ここ、隣と別経営ですから!
怒りの形、いろいろです