『食卓のこころ』 山本ふみこ
丁寧な暮らしに憧れる今日この頃
参考になるかな…と、借りてみました。
前半部分は月に因んだエッセイで、どの月も興味深く…
私への戒めは9月の『十日の菊』かな。
九月九日の重陽節は菊の節句、
五月五日は端午の節句…
ということで、『十日の菊、六日のあやめ』という諺があり、
その時期に遅れ、役に立たないという意味だそう。
気を付けよう
後半もいいエッセイばかり
特に心に残ったのが『遺言』というタイトルのもの。
著者と同じ町内に住む、奥さんに先立たれた男性。
『朝ご飯をしっかり食べてください』というのが奥さんの遺言。
以来、『お母ちゃんがどこかで見ているような気がして…』と
毎朝言いつけを守り、夕方には翌日の朝食の準備をして
辛くて寂しかった時期を乗り越え…素敵なご夫婦だなと思いました。
最後の最後に『丁寧に暮らすって、どんなことなんでしょうね』と、
編集者の方が著者に投げかけた問いに対する答えがありました。
答えに『そうね、そうかもね』と納得
満足度:
新型インフルエンザの発生を受けて、
図書館も臨時休館となってしまいました。
日曜日に買出しに行ったついでに
図書館にも寄っておいてよかった…と思いました
素敵だわ
丁寧と言う言葉からほど遠い暮らしを
している私...
落ち着いた心で読むべきですね
それにしてもmariさんの行動は計画的で
素晴らしい
こういう時こそ読書ですね
娘もいるので読書三昧とはいかず、
日頃のぐうたら生活がバレたらマズイので、主婦らしく振舞っているせいか
夜は疲れて早々にダウン…で、あまり読めていません
丁寧に暮らすって難しい~
dekochinさんは充分丁寧に尚且つ楽しんで暮らされているように思いますが…