実は散歩の途中に
先日、知人を見送った葬儀場があり
彼女とのあれこれを思い出しながらの
散歩となりました。
無理だと言ってるのにミュージックベルの
メンバーに引きずり込まれたことや
彼女の主催するピアノ教室の
毎年のプログラム作り…
例年だと今頃の時期、1か月ほど
お互いの家をファイルが行き交い
彼女の文字だけの原稿を基に
レイアウトを考え「こんな感じでどう?」と返せば
「もう少しこんな感じで」と戻ってくる…
テーマに沿ったイラストをネットで拾って貼り付けて
よし、完成!と思ったら
「ごめん、曲目変更。これ入れて」
これをギリギリまで繰り返し
毎年「もうこれが限界」という私に
「来年ももう会場とってあるからよろしくね」
と軽やかに笑う彼女。
今年もきっと会場を押さえてあったはず。
私も依頼があればすぐに取り掛かれるように
不調だったプリンタを買い替えて待っていたのだけど。
今年来たのは依頼ではなく訃報。
何も考えられずお通夜に参列したけど
やっぱり信じられず…
迷ったけど棺の中の彼女と対面。
みんな安らかな顔だと言ってたけど
私には受けた過酷な治療が想像できてしまって…
ウソは言えないから黙ってたけど。
何も知らなくてゴメン。
辛かったよね。
一緒に作業できなくて寂しいよ。
会場のBGMは彼女が好きだった曲が
何曲か選ばれて(娘さんたちのchoice)流れていて
その中の1つが【believe】
個人的には【この街で】 も思い出深いのだけど。
この2曲が頭の中をグルグルしてます。
楽しかったなぁ…ミュージックベルで
挑んだ【タイプライター】
I さん、今どこにいますか?
こちらの世界が見えますか?
そのうち行くから気長に待っててね
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