昨春、義母が亡くなって
避けて通れない日が近づいています。
そう、1周忌。
四十九日あたりまでは
半分勢いで済んだ印象なのだけど
新盆が済むと一気に終わった感が…
いや、いや、
そんなことはないんですよ、お義母さん
新しいスケジュール帳を買って
一番に書き込みました
そう、私の中では
忘れてはならない日ということで
かなり緊張して迎え撃つ る覚悟
が、緊張感がないのが
当事者のだんな…
もっと言うなら長男
あなたが取り仕切らないで
誰がしてくれるのさ?
『姉ちゃんと相談してくる』と
年末、帰省したのだけど…
何も決まらずに帰宅
早く決めてくれないと
みんな予定もあるんだからさ、
身内はできるだけ
参加できた方がいいでしょ?
1周忌なんだしさ…
『GWでいいんじゃない?』
いいんじゃないって…
本来の命日は今回
日曜日だから集まれるんじゃないの?
などなど言っていたら
義姉から衝撃の連絡…
『なんかよくわからないんだけど
1周忌の法要はもう終わってたみたい』
は?
終わったって?
いつ?
えーーーーーっ
だんなにもう一度
義姉に確認してもらうと
『四十九日のとセットになってたらしい』
らしい、って?
そんなの聞いたことないけど。
あるの?
ないと思うけど…
町内簡略ルール?
わからん
『そういう訳で、ないから』
納得はいかないけど
そう言うなら仕方ない?
でもさ、それでも
みんなで集まろうとか
そういうことはしないわけ?
お義母さん、寂しいよね…
というか、なんで
私が必死になってるんだろう?
モヤモヤしたまま
日は過ぎていき…
インフルエンザが治りつつあった
ある日のこと
だんな『あるって!』と
唐突に…
何が?
だんな一族
話が唐突に始まる…
『法事、1周忌の』
はい?
ないということで話が終わったよね。
『姉ちゃんから電話があった』
今度はなに?
『坊さんにばったり会ったら
1周忌いつにしますか?って聞かれたって』
済んだって言うから
混乱したんじゃないの…
ぶいぶい
もう一旦燃えた後なので
気力も湧かず
『お義姉さんと相談して決めて…』
丸投げじゃ
数日後、
朝から義姉から電話…
何事
慌ててガラガラ声で出ると
『法事のこと、何か聞いてる?』
はい?
だんな、
連絡しなかったな…
『昨日もメールしたんだけど
返信がなかったから、どうなったかなと思って』
申し訳ございません…
義姉家族の都合を聞き
全員出席を目指す!
我が家の都合とすり合わせて
お寺の都合を聞く候補日を数日挙げて…
結局、私が動いてるではないか。
いいの、得意な人が動く方が早いから…
やればすぐに決まるのに
あとは当日の段取りを考えねば。
いや、考えたのだけど、
3パターンも考えたのだけど、
だんなが選んでくれない…
というか、義姉に伝わってないな…
マズイよ、マズイ…
一応はだんなの顔を立てようと
努力をしているのだけど、
踏み潰していいのか???
面倒だから電話しちゃうぞ、私。
これだから義姉にも言われるのよ
『長男、しっかりしろ!』って。
両親がクリスチャンなもので
仏式の法事ってよくわからないのだけど、
私なりの常識で
押し通す所存でありますっ!
どうでもいい話…
高校生の頃だったか、
息抜きに嘉門達夫の歌を
よく聴いていた時代があって、
法事というと法事ブギというのを
今でも思い出して
ニヤッとしてしまいます。
あるんだな~と読み進めていたら...
ですよね
ま、地方によってはあるのかも知れませんが
さすがはmariさん!
話のまとまりが速い、早い
三回忌くらいまでは何かと大変ですね。
mariさんの健闘を祈ります
そんなこともあるのかな…
そういう取り決めがあるのなら
私が騒いだところで…などと
思わされてしまったんですよ。
何がどうなってこうなったのか
真相は藪の中ですけど、
きっとあの世で義母が爆笑してくれてるよねと
ぐふふっと笑ってしまいました。
dekochinさんの励ましをいただいたので
隙あらばサササッと段取りしようと思います