M・吉田のブログ

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セールスポイントはどこへ

2008-07-03 23:59:12 | ピュアでもない日々
ファンタビジョン


PS2初期に発売された、
「FANTAVISION」がケータイアプリとして登場したらしいですが…



これって、どうなん?



そもそも「ファンタビジョン」は、
「PS2だと、こんな綺麗な映像が楽しめるんですよー」と
アピールするためであることが明白な作品でした。

ファンタビジョンの映像を「花火」と呼ぶには、
それは、かけ離れたものがあったにせよ、それはさておき、
「映像の美麗さ」が売りだった(少なくともそう見えた)ゲームのはずです。


それが、そのゲームの売りを取り払って配信とは、これいかに。


パズル部分の出来の云々はさておくとしても、
「サルゲッチュ」や「俺の料理」といったゲームを、
アナログコントローラでなく、通常の操作にしてしまうかのような、
そんな、オリジナリティの排除に思います。

サルゲッチュはPSPで出しちゃってますけど。


これは…どうなんでしょうねえ。
EZweb使ってないので、プレイ評価のしようがないんですが…。


話を聞く限りでは、
ゲームボーイ版「電車でGO!」のような違和感を感じます。



それで、電車を運転する気分が楽しめるのかぁーッ!?



PS2発売当初から時代は流れ、
PS3も発売され、映像技術が進歩したと言えども。
それでも、当時はやはり「映像の美麗さ」が売りだったはずの「ファンタビジョン」。

映像の品質を落として挑むEZweb版の意義は、はたして。



コメント
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