今日は七夕ですね!
まぁそんなことはどうでもいいんですが、
来る7月24日に「ワリオランドシェイク」なるゲームが出ますね。
これはなんか、期待できそうな予感です。
「ワリオ」と名を冠するゲームといえば、
「メイドインワリオ」シリーズしかやったことないわけですが、
その中でも「まわるメイドインワリオ」はとても高く評価したい作品です。
GBA本体を「回す」。
操作方法の殆どすべてが、この「回す」というシンプルな操作に集約された本作は、
実に単純明快かつ斬新、そしてダイナミックな面白さに溢れていました。
操作の新しさという面で言うと、
DS「さわるメイドインワリオ」、Wii「おどるメイドインワリオ」もありますが、
しかし、これらよりも「まわる」の出来は秀逸だったと思います。
それというのも「まわる」は、
操作できる要素が少ない(左か右かAボタンのみ)がゆえに、
ゲームの説明が少なくて済むおかげで、非常にテンポが良い、というメリットがありました。
ゼルダとかの、じっくり腰を据えてやるようなものなら良いんですが、
アクションゲーム、特に、メイドイン~のような、秒という時間が大事なゲームでは、
このくらい操作がシンプルな方が、ゲームとしてまとまりやすいモノだと思うんですよね。
DSやWiiのそれは、タッチペンやリモコンを使う操作は新しくて良かったものの、
「いろいろ詰め込み過ぎてしまった」がゆえに、新しい要素は多くとも、
ゲーム全体としてのノリの良さを削いでしまったと思うんですよね。
しかし、その反省(?)を活かしてかなんなのか、
今度は、「シェイク」という要素に絞った感じになっているようです。
「ゲームコントローラ持ち + シェイク」と言うコントローラ操作、
それに加え、その状態のまんま、リモコンを傾けるだけという操作。
ファミコンのコントローラを持った子供がやりそうな操作を、
そのままゲームにしてしまった!みたいな、
実にシンプルで楽しげな操作方法です。
そう、M・吉田もやりましたとも。
「スーマリ」でファミコンのコントローラを握りしめ、
ジャンプにあわせて振ったり、遠くに飛ぼうとしてコントローラを傾けたりとッ…!
そんなことをしても何も起きやしないのにっ…!
「マリオカートWii」に続き、
そんなノスタルジックな気分も想起させてくれそうな本作。
しかも、正統派な「ゲーム」っぽい本作。
これは久々に、
期待できそうな2Dアクションじゃないですか!?