M・吉田のブログ

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エムブレムDSと、タッチペンの弊害

2008-07-18 23:51:10 | ピュアでもない日々
マルス原画     マルスゲーム画面

シーダ原画     シーダゲーム画面


別人じゃないっすか…!
まあ、FF2もかなり別人になってますけどね。特にマリア

原画は極力無視するという姿勢は、エムブレムの伝統なのかも知れません。
それが良い方向に転ぶか、悪い方向に転ぶかはさておくとして。



そんなわけで本日は、各所でキャラ絵について語られまくっている
ファイアーエムブレムDS」の話題です。


まあ、キャラ絵はさておいても、
全体的な絵のデザインとしても…たとえばMAP。
これに、FF6ばりの遠近法がかかってるっぽいことが気になります。

ファイアーエムブレムDS


斜めな感じ+空気遠近法入りのMAP。
いや、でも、FF6のときは(不要だと思ったけど)別にいいけど、
シミュレーションゲームにおいては、これはNGなんじゃない?

そんなちゃちな見た目の強化なんかいいから、
もっとシミュレーションの本懐、戦略が立てやすくなることを重視してくれよ!
平面かつ空気遠近法ナシが、ベストスタイルでしょ…!



こういう、シミュレーションにそぐわない画面構成を感じる部分はもう一点あります。
それは、MAP画面のマス(セル)の大きさが、やたら大きいこと。
前にも書いたかもしれないですけど…。

移動範囲


9マスの移動範囲が、画面に収まってなさ過ぎです。

この、セル…1マス1マスの大きさ、ユニットの大きさについては、
小さすぎると、タッチできないってことで、この大きさなんでしょうね。
「タッチペン操作」にこだわった故の弊害が出ていますねー。

これじゃあ、移動が10マスのユニットを動かすのも、
戦略を立てるなら、あちこち画面を動かさないといけなさそうで面倒そう…。

大域が見渡せて、かつ、最小単位(セル単位)もわかるというのが
エムブレムのシミュレーション的な良さだったのに、
これはいただけません。


DSで出ることは嬉しいけれども、
DSであるがゆえに、余計なことに気を取られてしまったのでは?
そんな憶測もしてしまう画面構成が、実に残念なところです。

どうした、任天堂!



~~~~~


まあしかし、とは言うものの、
アップロードされているプレイムービーを見る限りは、
ゲームのテンポはとても良さそうですけどね。

移動は小気味よいし、
戦闘アニメもぬるぬる動き、しかも素早い。
ちゃんとアニメーションOFFもあるみたいだし、その面でのストレスはなさそうです。

こういう触感(まだ触れてないけど)は、
シリーズを重ねるごとに、どんどん上手くなっているようで、
このへんは実に歓迎したいですね!



エムブレムDS…
なんだかんだ言って買いそうな勢いです。
やっぱり抑えておくかなあ。

そんな気分になりつつ、
FE開発者に向けて、やはり最後にこの一言を。




まだ間に合う!絵を描き直すんだ!



コメント
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