昨日のNHKスペシャル面白かったですね。
「寿命は延ばせる!若返り長寿遺伝子発見、糖尿病や認知症も予防、
夢の長寿薬」
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110612.html
この遺伝子は、生物のもっているサーチュイン遺伝子、
この遺伝子が働くことによって、
アンチエイジング効果が現れるという、このプロセスが近年発見された。
もともと、20億年前、飢餓が最大の生物の危機だった時代
ある祖先に突然変異で遺伝子が生まれ、
体内にたまる老廃物を処理できる、老化の原因を抑え込む遺伝子
が生物に出現したという。
これが飢餓対策になるというサーチュイン遺伝子。
このサーチュイン遺伝子は飢餓対策の遺伝子
従って軽い飢餓状態を作り出さないと、遺伝子としての力を発揮しない。
この遺伝子7週間程度のカロリー制限(飢餓状態をつくる)が必要で、実践すると
サーチュイン遺伝子がONになるという。
但し、カロリー制限をやめるとサーチュイン遺伝子効果はなくなる。
これを実験で実証している。
ところがさらにサーチュイン遺伝子を薬で活性化させる方法が
研究されている。
この効果を発揮するのが、レスベラトロールというもの、
赤ブドウの皮に多くふくまれているという、この成分が
サーチュイン遺伝子をONにするという。
このサーチュイン遺伝子の働きを強めることによって、
寿命が20~30%延びることが確認されているようです。
ちょっとサプリメント明日でも探してみますか!
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