今朝、昨日とは打って変わって良いお天気。
まだ、路面は濡れていましたがハスクバーナで軽く走ってきました。
本来なら、北の山、霧降とか那須の方に行きたいところですが、これからの季節なるべく南に進路を取りたいところです。
しかし、南の方は、つまらない。
関東平野のど真ん中に進路を取るわけですから、都会はありますが筑波山しか行きたいところはありません。
10数年前、自転車に夢中だったころ、よく走り回ったというか、トレーニングで訪れた道を今回はバイクで回ってきました。
宇都宮市中心部を出発し、大谷町(大谷も宇都宮市ですが)を目指します。
大谷は、サイクルロードレース「ジャパンカップ」の開催地です。
言うなれば自転車の聖地。
とても、サイクリストが多いです。
開催地「森林公園」を右手に見て通り過ぎます。(二輪車通行禁止になっています、このワインディングで多くの若者がバイク事故でなくなりました)
途中から、日光市になります。(ここ宇都宮市と日光市の境に流れている沢が昨年の豪雨で氾濫し工場が流されました)
そして、文挾に到着。
文挾で右折、一瞬、国道に入り、100メートルで左折、坂を下り、また、左折、行川の橋を渡り、鹿沼市板荷に出ます。
板荷は、江戸時代、徳川幕府が朝鮮ニンジンの栽培を行ったところであります。
板荷で右折、黒川沿いに進路を取ります。
この辺の日陰は寒い。
また、集落に到着します、この集落が日光市小来川です。
昔は、行商人、修験者相手の旅籠が2件ほどあったようです。
今は、わかりませんが、「日光伝承毛ばり」の発祥地です。
「日光伝承毛ばり」では瀬端さんが有名ですよね。
小来川で古峰神社方面、清滝方面、今市方面に分かれる辻がありますが、今市方面に右折します。
また、寒い日陰の道を進みます。
小さな集落に到着、ここが山久保集落です。
山久保から、峠越えで日光インターに出られます。
日光市の立派な、ゴミ焼却施設があります。
結局、住民の力が弱い処に、施設が押し付けられちゃうんですね、こんなに自然豊かなところに似合いません。
壊された自然、環境は、もう、二度と戻りません。
ここで、行川沿いに下ります。
上ると、旧今市市です。
右手、行川の向こう岸に小さな田んぼのような池が見えてきます。
現在は使われているかどうか?わかりませんが、天然氷の池です。
私は、天然氷は食べません。
ゴルフ場の中?を通り、進むと、信号右手に車と、長蛇の列が、ここが長畑集落、
そばの有名店「長畑庵」です、おいしいです。
行列覚悟なら、お勧めします。
さらに進んでゆくと、東武日光線の下を通ります、ここで右折すると、またまたそばの名店。
小代「行川庵」です。
食べるお店の雰囲気も、大切にされる方にはお勧めです。
名前は忘れてしまいましたが、この地の出身で大手某銀行の頭取になられた方の家を、遺族が寄贈された建物だそうです。
しばらく進むと、先ほど渡った行川の橋のたもとに到着。
一周してきたことになります。
しかし、よくこんな遠い道のり、自転車で走ったものだと感心します。
今は、絶対に走れそうにありません、上りも多いので体力に自信のある方にお勧めします。
このコース、自転車多いです。