今日は、栃木県馬頭町にある美術館に行ってきました。
普段は、浮世絵が展示されていますが、今回は企画展で 写真家 秋山庄太郎 生誕100年写真展でした。
女性を美しく撮ることでは定評のある方ですが、晩年の花の写真も秀逸です。
自然に咲くはなを撮るネイチャーフォトとは違い、切り花の最も美しい瞬間を切り取る写真なので好き嫌いもあるかろ思いますが、
デジタルカメラではなく、銀塩カメラで撮る、失敗の許されない緊張感が伝わる写真です。
ガラス細工のような、危うさ、鋭さが感じられました。
残念なことに、展示点数が少なかったです。
また、没後約20年近くたちますので、若い方や写真に興味のない方には、なじみのない方かもしれませんが、
美術館は貸し切り状態でした。
秋山庄太郎 氏 愛用のカメラも展示されていました。
クラッシックカメラはよくわかりませんでしたが、
4×5 はプラウベルマキナ レンズはフジノンでした
67 はペンタックス67
645もペンタックス645
35ミリ はライカ℞ 6 ペンタックスL✕ 他。