不思議なお話なんですが、
生前、祖父母は八海山によく通っていました。
信仰の山らしいんですが、私にはよくわかりません。
祖父との思い出は、入院していた「済生会宇都宮病院」にお見舞いに行った時、バナナを食べさせてもらったことと
祖母と病院を後にする時、3階?の窓から手を振って見送ってくれた事だけなんです。
たぶん、生前の祖父と会ったのはあれが最後だったと思います。
まだ3歳でしたから、お葬式の時のことも全然覚えていません。
肺炎と言う事で、入院していましたが死因は肺がんでした。
ここからは、祖母に聞いた話なんですが、お葬式の翌日、
新潟の八海山から、修験者が訪ねてきて、祖父のお墓を八海山に建ててくれという申し出だったそうです。
もう、亡くなって葬式も終わったことを伝えると、「間に合わなかった」というようなことを言って立ち去ったとのことでした。
死亡したことは、お山には報告していなかったのに、不思議な事だと。
今は、無いと思いますが、以前は八海山に祖父の供養塔が建っていました。
小さい頃は、たまに、父の車で5~6時間かけて、八海山にお参りに行っていました。
26年前のお盆休みに日帰りで、1度八海山の近くまで車で行ったのですが、お参りはしませんでした。
お山の見える、田圃道から手を合わせただけで、目的地長岡まで行ってしまいました。
帰りは、台風の影響で三国峠を越えられず、田子倉湖経由で帰りました。
あの時の走行距離、高速道使わずに、780キロでした。
罰が当たったのでしょうか?
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