2日目朝、8時にホテル前に集合 ⇒ 出発!
★ (ちょっと裏話♪)
予定では、9:10からの講義スタートでしたが、講師先生がお忙しく急遽8:30からと前倒しにー。私がMC担当だったので、研修会室に到着後まずトイレに、・・・と思ったら!「え? もういらした?」(A^^; 何の心の準備もなくマイクを握ることに。。「あ・・原稿、原稿・・。」と焦っている私 今までのMCの皆さんは、講師先生のお顔を拝見しながら”立て板に水”で司会をされていたのに・・ (スミマセンたどたどしくて) 経歴を簡単にご紹介後、とのさき局長にバトンタッチしました。(ホッ)
【研修講師④ 進籐 金日子 参議院議員・女性局次長 8:30~】
★ 2日目のスタートは、
土地改良・農業のエキスパート、進藤金日子(かねひこ)先生です。進藤先生は、農林水産省のご出身、総務大臣政務官兼内閣府大臣政務官、全国土地改良事業団体連合会会長会議顧問などを歴任。キャッチフレーズは「土地改良、農山魚村、食は、日本の命綱」です。
(進藤先生へ質問する菅野)
★ タイトルは、「日本の食料を考える」。
36ページもの資料を進藤先生は早口で、さっさか20分程度で終了してしました。膨大な重要な内容満載です 例えば・・、”国内の市場規模は縮小、世界の農作物マーケットは拡大方向”、”カロリーベース食料自給率は家畜のエサを国内産に変更すると上がる」、「米茶碗1杯は約25円、5杯で = 缶コーヒー(130円)1本分」、「グルテンフリーである米粉の需要量が拡大中」、「令和4年4月から全ての加工品に原料原産地表示が義務化、国産を選ぼう!」等など、近未来の情報が盛りだくさん v(*^_^*)
★ 実は今回・・、
地元の農家や土地改良区の方々、市長より進藤先生へ”お願い事”を頼まれて参りました。角田市は、令和元年の東日本台風(19号)で大きな被害を受け、原状復帰では生命と財産を守り切れないと、”阿武隈川の流域治水”や”各支流の排水機場の国有化”を要望しております。
★ で、一番最初に手をあげ、
令和5年度の予算確保をお願いしました。先生より、「角田市はしっかりやりますから!」と言って頂きとても嬉しかったです♪ (*^^*)v 帰って早く、土地改良区の皆さんや市長へ報告したい気持ちでした
(以前のブログ参考:(街を守る)50年後も安心して住み続けられる治水・排水計画について ~9月一般質問より~ - 新人議員・菅野マホのブログです! (goo.ne.jp)
(進藤金日子先生と菅野)
進藤先生の色紙は、角田市土地改良区のみなさんにお届けします!⇒(後日談あり♪)
【研修講師⑤ 田畑 裕明 衆議院議員 厚生労働部会長 9:10~】
(田畑裕明先生と女性局の皆さん。ご挨拶にいらした小野寺先生と共に)
★ 田畑(以後、”たばた”)先生は、富山市議会議員~富山県議会議員を経て、衆議院議員(4期)総務副大臣、厚生労働部会部会長を歴任されていらっしゃいます。
★ タイトルは、「児童虐待防止について」。
児童相談所虐待相談件数は(速報値で)、207,659件。毎年増加しています。先生の資料によると、心理的虐待が60%、身体的虐待が24%で、相談(通告)経路は警察、近隣知人、家族、学校の順だそうです。70%以上の保護者が子育てに負担や悩みを抱えており、その「相談」、「支援」体制を見直し、『こども家庭センター』(全ての妊婦、子育て世帯、子どもへの相談支援などの機能)を市区町村に設置する計画が進められているそうです。
(たばた先生先生の研修会、左から2番目が私です)
★ 宮城県連女性局も、
毎月1度(ぞろ目日)に、仙台で児童虐待防止の街頭活動をおこなっています。(参考:自民党女性局、街頭活動に初参加! - 新人議員・菅野マホのブログです! (goo.ne.jp))今回の講義情報は、私たちの活動に大きく力になるものでした。(*^^*)v
★ 自治体の児童家庭相談員を経験
した私としては、虐待が疑われる家庭について、話し合いが行われても(要保護児童対策地域協議会)、民生員、警察、学校、自治体、他の機関はそれぞれに踏み込む限界があり、本人達に必要な”寄り添い”、”一緒乗り越える”という精神的なバックアップはできていない状況があります。その為、負のスパイラルが止められず、3世代に虐待が及んでいるという家庭も少なくありません。私はこれを”ドーナッツ現象”と勝手に呼んでいます。もちろん組織の見直しやサポート人員の拡充も大切ですが、根本的な”心の救い”が必要だと思っています。では、誰が?・・そこが問題なんです。今、「心」が置いてきぼりなんです。
★ 「ひきこもり」について
最後にたばた先生より、ひきこもりについて議会で取組みをしてほしいというご要望がありました。「ひきこもり」や「虐待」、「いじめ」、「DV」は、一連の問題だと思われます。今後、国の動きと連動した地方活動をしっかりやっていきたいと思いました。
たばた先生、ありがとうございました!m(__)m
【研修講師⑤ 鈴木 貴子 衆議院議員 女性局次長 10:00~】
朝10時で、もう3つめの研修会。充実した・・、怒濤の2日目です。(A^^;
★ 鈴木貴子先生は、外務副大臣、防衛大臣政務官、自由民主党副幹事長、衆議院 沖縄及び北方問題特別委員会理事等を歴任。はい。鈴木宗男先生の娘さんでいらっしゃいます。北方領土に自身、何度も渡り、現場を知り尽くしている方で、お父上のお勤め(刑務所)中のお話を笑いに変える話術あり、ユーモアあり、そして実力を兼ね備えた存在感がありました!(*^。^*)/ ブラウスモステキ
(鈴木貴子先生)
★ タイトルは、「孤独、孤立対策」。
「孤独」と「孤立」の違いを説明して下さいました。うーん。なっとく!(*^^*)b 先生の資料はタブレット(写真参照)、今時です♪ 具体的な取組みとして、まさに動いている案件をご説明され、私たち地方議員として何が協力できるかをお話下さいました。”地方との連携”として、「統一的な相談窓口体制」を確立すること。例えば、虐待相談なら「189」、経済的相談なら・・・、と相談窓口は今バラバラ。その各種相談の入り口を一つにして、本人が何の相談なのか、電話のアナウンスやホームページ上で選んで行くと、目的の相談場所に繋がるというシステムです。「声をあげやすい、声をかけやすい社会に向けた取組み」として総務省で試験的に始めていますが、自治体でも取り組んでほしいとのことでした。とてもよいと思います。私ももう少し勉強して、角田市議会でも取り上げさせて頂きたいです。
(色紙:鈴木先生と外崎女性局長)
★ 鈴木先生に色紙を書いて頂きました。
「大人が笑えば 子どもが笑う」、この言葉は講義中にふと出たお言葉でした。心に届いた一言だったのでリクエストさせて頂きました。ありがとうございました。
***(怒濤の2日間研修)***
一日のご報告が長くなって、スミマセン m(__)m 書き出すと止まらず、でももっともっと内容は濃くて、伝えきれず,もどかしく・・・。本当に素晴らしい研修会ばかりでした。(*^_^*)
国会という存在が以前より身近になり、そこで頑張っていらっしゃる女性議員の先生方をもっと応援したい、と思いました。
講師の先生方へ、
私たち宮城県連女性局の為に貴重なお時間をとって下さり、また詳細な資料をありがとうございました!必ずや、成果をご報告できるよう活動していきます!
(つぶやき)
いやいやいや・・、国会の女性議員の先生方、みなさんお美しい! そして、スタイルも良くて姿勢も良い。”どうせマスク姿だから、お肌のお手入れはサボっても・・”という私にとって、大変衝撃的でした。勉強と共に、ビジュアル的な自分磨きも大切だと、気づかせて頂いた2日間でした。
(P.S.)
2日目はまだ続きがあります♪ これから宮城県選出の国会議員、「秋葉復興大臣」、「桜井参議院議員」、「西村環境大臣」へ表敬訪問させて頂きましたが、長くなりましたので、別ページで次回アップします。(*^_^*)v moridakusan... みなさま、長い国会報告にお付き合い頂き、ありがとうございます。「菅野マホ市政報告会」は、来月開催致します。この内容も盛り込みます。参加ご希望の方はご連絡下さい。m(__)m