自民党女性局研修会 第2日目

2022-10-30 08:36:38 | 日記

2日目朝、8時にホテル前に集合 ⇒ 出発!

★ (ちょっと裏話♪)

予定では、9:10からの講義スタートでしたが、講師先生がお忙しく急遽8:30からと前倒しにー。私がMC担当だったので、研修会室に到着後まずトイレに、・・・と思ったら!「え? もういらした?」(A^^; 何の心の準備もなくマイクを握ることに。。「あ・・原稿、原稿・・。」と焦っている私 今までのMCの皆さんは、講師先生のお顔を拝見しながら”立て板に水”で司会をされていたのに・・ (スミマセンたどたどしくて) 経歴を簡単にご紹介後、とのさき局長にバトンタッチしました。(ホッ

 

【研修講師④ 進籐 金日子 参議院議員・女性局次長 8:30~】

★ 2日目のスタートは、

土地改良・農業のエキスパート、進藤金日子(かねひこ)先生です。進藤先生は、農林水産省のご出身、総務大臣政務官兼内閣府大臣政務官、全国土地改良事業団体連合会会長会議顧問などを歴任。キャッチフレーズは「土地改良、農山魚村、食は、日本の命綱」です。

(進藤先生へ質問する菅野)

 タイトルは、「日本の食料を考える」。

36ページもの資料を進藤先生は早口で、さっさか20分程度で終了してしました。膨大な重要な内容満載です 例えば・・、”国内の市場規模は縮小、世界の農作物マーケットは拡大方向”、”カロリーベース食料自給率は家畜のエサを国内産に変更すると上がる」、「米茶碗1杯は約25円、5杯で = 缶コーヒー(130円)1本分」、「グルテンフリーである米粉の需要量が拡大中」、「令和4年4月から全ての加工品に原料原産地表示が義務化、国産を選ぼう!」等など、近未来の情報が盛りだくさん v(*^_^*)

 実は今回・・、

地元の農家や土地改良区の方々、市長より進藤先生へ”お願い事”を頼まれて参りました。角田市は、令和元年の東日本台風(19号)で大きな被害を受け、原状復帰では生命と財産を守り切れないと、”阿武隈川の流域治水”や”各支流の排水機場の国有化”を要望しております。

★ で、一番最初に手をあげ、

令和5年度の予算確保をお願いしました。先生より、「角田市はしっかりやりますから!」と言って頂きとても嬉しかったです♪ (*^^*)v 帰って早く、土地改良区の皆さんや市長へ報告したい気持ちでした

(以前のブログ参考:(街を守る)50年後も安心して住み続けられる治水・排水計画について ~9月一般質問より~ - 新人議員・菅野マホのブログです! (goo.ne.jp)

 

(進藤金日子先生と菅野)

進藤先生の色紙は、角田市土地改良区のみなさんにお届けします!⇒(後日談あり♪)

 

【研修講師⑤ 田畑 裕明 衆議院議員 厚生労働部会長 9:10~】

(田畑裕明先生と女性局の皆さん。ご挨拶にいらした小野寺先生と共に)

★ 田畑(以後、”たばた”)先生は、富山市議会議員~富山県議会議員を経て、衆議院議員(4期)総務副大臣、厚生労働部会部会長を歴任されていらっしゃいます。

★ タイトルは、「児童虐待防止について」。

児童相談所虐待相談件数は(速報値で)、207,659件。毎年増加しています。先生の資料によると、心理的虐待が60%、身体的虐待が24%で、相談(通告)経路は警察、近隣知人、家族、学校の順だそうです。70%以上の保護者が子育てに負担や悩みを抱えており、その「相談」、「支援」体制を見直し、『こども家庭センター』(全ての妊婦、子育て世帯、子どもへの相談支援などの機能)を市区町村に設置する計画が進められているそうです。

(たばた先生先生の研修会、左から2番目が私です)

★ 宮城県連女性局も、

毎月1度(ぞろ目日)に、仙台で児童虐待防止の街頭活動をおこなっています。(参考:自民党女性局、街頭活動に初参加! - 新人議員・菅野マホのブログです! (goo.ne.jp))今回の講義情報は、私たちの活動に大きく力になるものでした。(*^^*)v

★ 自治体の児童家庭相談員を経験

した私としては、虐待が疑われる家庭について、話し合いが行われても(要保護児童対策地域協議会)、民生員、警察、学校、自治体、他の機関はそれぞれに踏み込む限界があり、本人達に必要な”寄り添い”、”一緒乗り越える”という精神的なバックアップはできていない状況があります。その為、負のスパイラルが止められず、3世代に虐待が及んでいるという家庭も少なくありません。私はこれを”ドーナッツ現象”と勝手に呼んでいます。もちろん組織の見直しやサポート人員の拡充も大切ですが、根本的な”心の救い”が必要だと思っています。では、誰が?・・そこが問題なんです。今、「心」が置いてきぼりなんです。

★ 「ひきこもり」について

最後にたばた先生より、ひきこもりについて議会で取組みをしてほしいというご要望がありました。「ひきこもり」や「虐待」、「いじめ」、「DV」は、一連の問題だと思われます。今後、国の動きと連動した地方活動をしっかりやっていきたいと思いました。

たばた先生、ありがとうございました!m(__)m

 

【研修講師⑤ 鈴木 貴子 衆議院議員 女性局次長 10:00~】

朝10時で、もう3つめの研修会。充実した・・、怒濤の2日目です。(A^^;

★ 鈴木貴子先生は、外務副大臣、防衛大臣政務官、自由民主党副幹事長、衆議院 沖縄及び北方問題特別委員会理事等を歴任。はい。鈴木宗男先生の娘さんでいらっしゃいます。北方領土に自身、何度も渡り、現場を知り尽くしている方で、お父上のお勤め(刑務所)中のお話を笑いに変える話術あり、ユーモアあり、そして実力を兼ね備えた存在感がありました!(*^。^*)/  ブラウスモステキ

(鈴木貴子先生)

★ タイトルは、「孤独、孤立対策」。

「孤独」と「孤立」の違いを説明して下さいました。うーん。なっとく!(*^^*)b 先生の資料はタブレット(写真参照)、今時です♪ 具体的な取組みとして、まさに動いている案件をご説明され、私たち地方議員として何が協力できるかをお話下さいました。”地方との連携”として、「統一的な相談窓口体制」を確立すること。例えば、虐待相談なら「189」、経済的相談なら・・・、と相談窓口は今バラバラ。その各種相談の入り口を一つにして、本人が何の相談なのか、電話のアナウンスやホームページ上で選んで行くと、目的の相談場所に繋がるというシステムです。「声をあげやすい、声をかけやすい社会に向けた取組み」として総務省で試験的に始めていますが、自治体でも取り組んでほしいとのことでした。とてもよいと思います。私ももう少し勉強して、角田市議会でも取り上げさせて頂きたいです。

(色紙:鈴木先生と外崎女性局長)

 鈴木先生に色紙を書いて頂きました。

「大人が笑えば 子どもが笑う」、この言葉は講義中にふと出たお言葉でした。心に届いた一言だったのでリクエストさせて頂きました。ありがとうございました。

 

***(怒濤の2日間研修)***

 一日のご報告が長くなって、スミマセン m(__)m 書き出すと止まらず、でももっともっと内容は濃くて、伝えきれず,もどかしく・・・。本当に素晴らしい研修会ばかりでした。(*^_^*)

 国会という存在が以前より身近になり、そこで頑張っていらっしゃる女性議員の先生方をもっと応援したい、と思いました。

 講師の先生方へ、

私たち宮城県連女性局の為に貴重なお時間をとって下さり、また詳細な資料をありがとうございました!必ずや、成果をご報告できるよう活動していきます!

 

(つぶやき)

いやいやいや・・、国会の女性議員の先生方、みなさんお美しい! そして、スタイルも良くて姿勢も良い。”どうせマスク姿だから、お肌のお手入れはサボっても・・”という私にとって、大変衝撃的でした。勉強と共に、ビジュアル的な自分磨きも大切だと、気づかせて頂いた2日間でした。

 

(P.S.)

2日目はまだ続きがあります♪ これから宮城県選出の国会議員、「秋葉復興大臣」、「桜井参議院議員」、「西村環境大臣」へ表敬訪問させて頂きましたが、長くなりましたので、別ページで次回アップします。(*^_^*)v moridakusan... みなさま、長い国会報告にお付き合い頂き、ありがとうございます。「菅野マホ市政報告会」は、来月開催致します。この内容も盛り込みます。参加ご希望の方はご連絡下さい。m(__)m

 


女性局中央研修会 第1日目

2022-10-28 20:14:29 | 日記

今週、10月24日(月)~25日(火)、初めて宮城県連女性局中央(東京)研修会に参加して参りました。(*^^*)v  2日間で、たくさんの学びと、ハプニングと、笑いがありました。まずは、初日。

★ 朝8時に仙台を出発 ~ 14時に自民党本部へ到着し、いざ研修会ルームへ!!

(参加者は全員で18名)

宮城県内の様々な地域から女性議員や女性局メンバーが集まりました。

 

【研修講師① 菅 義偉 前自民党総裁 14:30~】

(研修会の様子。私は左から3番目、赤いジャケットを着ています)

★ 最初の講師は、菅元総理です。タイトルは、「政権1年の成果と今後の展望」。菅先生が、”どのようにして政治経験を積み総理大臣に就任されたか”や、安倍元総理との想い出など、ぽつぽつと、お話頂きました。隣のW議員は司会担当だったんですが、感動して泣いていました お話をお聞きして、政治は運も必要なんだな・・とも感じました。本当に心ある、素敵なご講話でした。

(「令和」サインを書いて頂く)

★ 先生、お時間がなく、予定していた質疑もカットされ・・、地元の農家担い手にお願いされていた色紙は!?「やっぱり、無理ですよね~」と思っていたら、とのさき女性局長が、「宮城の農業担い手、もっとがんばると思いますから!」(のようなこと)と、菅先生に色紙にサインをして頂くようお願いして下さいました。 すかさず、私手を上げ、「はい!角田市です。令和おじさんのファンで・・「令和」とお願いします!」と申し上げ、書いて頂きました。(*^。^*) → (後日談あり)

ありがとうございました!m(__)m

 

【研修講師② 松川るい 女性局長 15:30~】

(タイトル:台湾有事に関して)

★ お二人目の講師は、先日新たに就任された松川るい女性局長の講話です。先生は、外交防衛委員長 委員、国防部会長代理、防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官ほかを歴任、国防・外交のプロでいらっしゃいます。一見細くてしなやかですが、国を思う心に燃え、その知識がいっぱいでいらっしゃいました。

★ 万が一、台湾が○国に攻撃されたら「そのとき日本の行動は?」、「日本の国防の今は?」とドキドキするお話をお聞きしました。今起っていること、近々国会で話し合われる事など、旬・旬・旬の話題ばかり。まさにど真ん中です!

(一資料図)

★ 日本の位置関係がよくわかる資料を頂きました。九州から台湾まで本州をもう一つはめた程の距離で、尖閣諸島や与那国島と、台湾はほんの目と鼻の先。台湾有事=日本有事と考えなければならないと思いました。”米国の軍隊が守ってくれる”といっても、自分の国を守る気合いもない国民の為に、他国が命をかけると思いますか?答えは「NO」です。

★ 日本は”自分の国や国民を自らの力で守らねばならない!”という強いメッセージを感じました。日本人は安全安心のぬるま湯に浸かっていると、いつのまにか”ゆでガエル”になってしまいそうです。国民は、早く目を覚まさねばなりませんね。

 

【研修講師③ 三原じゅんこ 元女性局長 16:30~】

(三原先生と宮城県連女性局参加者と集合写真)

★ 三原先生のテーマは、「女性活躍」です。元女性局長でいらっしゃるので、とのさき宮城県連女性局長(三原先生の左隣)とも仲良し♪ 始終笑いと拍手で盛り上がっていました。

★ 先生の経歴は、内閣府大臣補佐官、厚生労働副大臣、参議院厚生労働委員会委員長、政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会委員、政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員長、ほか。みなさんご存じ、元女優さんです やはり美しい

★ 「いのちと健康」をテーマに弱い立場の女性を守る為に東奔西走していらっしゃる三原先生。がんを乗り越えたご経験もあり、子宮頸がんワクチンを奨励しサポートしていらっしゃいます。「恥を知りなさい!」と一喝した頼もしい女性国会議員のお一人です。(*^^*)

(三原先生と一緒にお写真パチリ。左側が山元町議員と右、私)

★ 各講演には、宮城県選出の伊藤衆議院議員や高橋宮城県連幹事長が同席、そして、講演会合間には、次から次に国会議員の先生方がご挨拶にいらっしゃって、とってもゴージャスな時間でした。移動時間には、森下ちさとさん、県議会議長、南三陸町町長、そして、村井知事からもTVメッセージを頂きました! すごい

 

**【ハプニングの数々@自民党本部】**

★ (ハプニングーその1) 

かなり盛り上がっていた私たち。お隣では”重要会議”が行われていたようで、「少し静かにして下さい」と2度ほどご注意が・・。出てみると、フロアには大勢のTVカメラや記者の姿がありました。な、なんと、「Y大臣の更迭」について議論されていたと知ったのはそれからすぐ。(A^^; ア~、ごめんなさい

★ (ハプニングーその2)

女性局の3人で1階からエレベーターに乗り込んだ時、ドドドッと背広姿の男性陣が入ってきました。かなりきつめ。(A^^; そしたら・・仲間の1人が「ねね、甘利大臣じゃない?」と言い出し本人も怪訝そう。。やばっ 即座に私、「宮城県連女性局の研修で参りました。混んでスミマセン!」と申し上げると、ご本人「みんな、片足上げてね」と笑いを取って下さいました。(汗)

★ (ハプニングーその3)

トイレが混んでたので1人で、エレベーターを使って1階へ。ドアが開いた途端、テレビカメラのスポットライトを浴びました。Kya! 多分○○大臣が降りてくるのを期待していたのだと思います。一般人でごめんなさい。m(__)m でもこのエレベーターって、大臣専用だったのかしらん?聞いてなかったよ~

★ その他、A副総裁とトイレ前で鉢合わせしちゃったり、どきどきの自民党本部の研修会1日目でした。(笑)

 

**【夜の懇親会】**

★ 夕方、ホテルに到着。荷物を部屋に置いて、早速食事へー。

(「今日一日、お疲れ様でした~! 乾杯!!」

★ 前女性局長の”自見はなこ先生”がお忙しい中、乾杯に駆けつけて下さいました!そして、楽しい、楽しい夜が始まるのでした。 (笑)

 

 ~一日目無事、終了~ p(*^。^*)q 2日目のご報告も、お楽しみに!~

 

(今朝途中までアップしました。続きを追加して今の時間で再アップしますね。(*^^*))

 


10月23日(日)の一日♪

2022-10-23 23:58:43 | 日記

3年ぶりの「とくらまつり」開幕です。

お誘いを頂いたので、給水所のお手伝いに伺いました。(*^^*)

(「小島茶や」のみなさま)

★「斗蔵マラソン」出発の一時間前。小田地区にOPENした「小島茶や」です。おせんべいやディズニー・クッキー、飴など、美味しいお菓子やお茶が用意され、準備万端♪ ご近所から助っ人の方々もいらっしゃいました。この地区のみなさんは、ホントに仲がいいんです ほんわかします

(マラソン・2位と3位のランナー)

★ シャッタースピードが追いつかない はやい! マラソンは高校生や中学生がほとんど。大人の方もすこし。全員で30人程のご参加でした。この斗蔵山を駆け上るのは想像しただけで・・しんどい 若者パワー、すごいなあ・・。

(ウォーキングにご参加のみなさまで、「小島茶や」は大繁盛♪)

自分ペースで斗蔵山をウォーキングするコースには、約70名の方が参加されました。

(「お疲れ様でした!」)

★ 私も少しお手伝いさせて頂きました。ウォーキングの家族にお水を渡しています。この黄色のジャンバーは、議会事務局から「交通安全週間」用に配布されたもの。偶然にも「とくらまつり」の黄色いスタッフジャンバーとかぶったので、違和感なく着用できました。(*^_^*)v

★ お昼に頂いたお餅、美味しかったです!ごちそうさまでした。楽しかったです!また来年もよんで下さい。

 

***(角田市ゼロカーボンシティ宣言)***

午後からは、田園ホールで開催の「角田市環境シンポジウム2022」に参加しました。

(角田市長:「ゼロカーボンシティ宣言」)

6月に新聞発表があったのですが、今回は市民に対し、改めて宣言しました。

(基調講演:「地球環境と宇宙」より)

★ 角田宇宙センター 特任担当役(前センター長)の吉田誠氏の講演。宇宙の「カーボンニュートラル」についてわかりやすく説明して下さいました。特に面白かったのは、「宇宙のリサイクル」(図)。宇宙ステーションでは、酸素・水・食料は必需品ですが、水は今60%(尿で)リサイクルできるのだそうです。

★ 宇宙飛行士が言ったという「今日のコーヒーが明日のコーヒー」(でしたっけ?)には、クスっと笑ってしまいました。2リットルの水は、宇宙では、200万円位するから、火事になっても水は気軽に使えないという話とかも。

★ なんか・・この地球。酸素が十分にあって、水も蛇口をひねれば出て、食べ物も多種多様。好みで選べる。地球に生まれて「こんなに幸せなんだなあ」って思いました。当たり前すぎて、感謝できていなかった自分に改めて気がつきました。東日本大震災の時、コップいっぱいの水が貴重だった。おにぎりを分けて食べた。無くなって初めて、「当たり前じゃない」ってことに気がつくんだなと思います。でも、10年たって忘れている・・ 酸素さん、ありがとう。水さん、ありがとう。たべものさん、ありがとう。って気持ち、忘れないようにしようと思いました。m(__)m とてもいい講演でした。

(パネルディスカッション:市長、JAXA吉田氏、日立Astemo(株)加藤氏、市民代表堀米氏)

★ その後パネルディスカッションがあり、それぞれの立場のカーボンニュートラルをお聞きしました。最後に市長が今後の取組みとして、①ウェルパークをZEB化すること(Net Zero Energy Building: 太陽光発電によって二酸化炭素ゼロにする試み)と、②再生可能エネルギー開発に一定の「条例制定」をすること、をお話されました。②は、私の一般質問でお願いした内容だったので、思わず拍手をしてしまいました。(*^。^*)v Yokatta!

★ これから、ゼロカーボンの詳細をつめるのでしょうが、他自治体のコピーでなく、JAXAのある角田市としてオリジナルの施策と、再生可能エネルギーの開発をお願いしたいです。吉田誠氏が言及された「液体水素」を利用した再生可能エネルギーの開発など、魅力的だと思います。是非、市民と一緒に考えていって頂きたいな、と思いました。市民からの質問の内容が専門的だったので、大したものだなあ・・と思いました。

 

**(自分にも「おつかれさま」♪)**

(マスターのお得意?野菜の天ぷら)

友人2人と、居酒屋で乾杯。今日の楽しかったあれこれをお互いにシェア♪

これがあるから、がんばれる!?(笑)

 

みなさま、今週も、明るく乗り切りましょう!(*^^*)/


(街を守る)50年後も安心して住み続けられる治水・排水計画について ~9月一般質問より~

2022-10-19 13:37:15 | 日記

昨日、今日は、気持ちのいい秋の風が吹いています。

事務所の前の柿は今たわわ 今年は数が少ないけど、甘いです!(*^。^*)

大家さんにもお届けしました。

(熟れた柿はスーパー甘い!)

 

*****

◆9月末の定例会、一般質問の議事録があがってきました。それから、ライブ映像もアップされたので復習のためにも、(自分の映像は恥ずかしいんですケド)2度、見ました。

(*^nn^*)

◆3つのテーマのうち、今日は「(街を守る)50年後も安心して住み続けられる治水・排水計画について」をすこし詳しくお伝えします。

◆令和元年東日本台風(19号)後、復旧復興を進めるにあたって、市民から「角田市は水没してしまうのでは?」という声が聞かれるようになりました。

◆実際、今年の9月11日に区長さん向けの防災講座(テーマ:「地域防災力の向上と地域コミュニティーの活性化を進めるために」)では、専門家の先生から「阿武隈川が決壊すると3から5メートルの浸水が想定され、10分ぐらいで2階建ての一般住宅まで来る。そうなると垂直避難はダメで、3階以上に避難しなければ・・」というお話があったそうです。区長さん方は、とても不安がっていましたし、垂直避難で十分だと思っていた私自身もショックでした。(A^^;

◆最近の豪雨は尋常ではなく、日本がまるで亜熱帯でスコールのような降り方になってきました。

(令和元年10月12日朝、寺前長泉寺前・小田川方面からどんどん水が入ってきます)

(令和元年10月13日昼・総合体育館前。これでも、水はずいぶん引いた後)

そこで・・

【私の質問内容】

① 「市民のみなさんより”現状復帰の工事では、角田市は水没してしまうのではないか”と不安の声が上がっていますが、”内水ハザードマップ”の作成を含め、今後の取組みを問います。」

【市長答弁】(略)

「令和6年に”浸水想定区域図”を作成予定、”内水ハザードマップ”作成も検討しています。」

・・とご答弁をいただきました。今までの常識を一度外して、「浸水想定区域」を設定すること、新たに「内水」についても避難情報の一つとして重要と認識されました。

 

②阿武隈川や小田川など他支流の防災は、川上の地域と連携した”流域治水”の構築が大切と思われます。近年大きな計画変更等はありますか?」

【市長答弁】(略)

「今、1,840億円という、日本で一番の予算が阿武隈川の流域治水プロジェクトに注がれています。農林水産省を、国交省や財務省が後押ししており、江尻排水機場ほか排水機場の設置を国交省規模で行う計画が進んでいます。角田市を水害から守ることができるよう、引き続き要望していきます。」

これはすごいことです。簡単に言うなら、”今まで田んぼに水が入っても数日ならOK!”、”だから、排水機場はまあまあな性能であればいい。”(農林水産省規模)→ という考えから、”田んぼ含め街を守る為に高くて高性能な排水機を入れよう!”(国交省規模)という変更をする、ということです。(*^^*)

丸森町の復旧が進んでいる一方、隣の角田市は後手にまわっていた感が否めませんでした。でも、排水機場を含め国営になるということは、①角田市が危険だと認識してくれたこと ②市民の生命と財産が守られる ということです。これってすごい。この件について、黑須市長と土地改良区の面川理事長が、国会へ陳情に行ったと聞きましたが、大きな成果だと思います。

角田市民のみなさんに、早くそして、わかりやすく伝えなきゃ!!! 

「みなさーーん!安心に暮らせますよ~!!」 \(*^○^*)/

【ライブ映像】お暇なとき、見て下さいね。

角田市議会映像配信-録画映像 (jfit.co.jp)

 

***(女性局研修会講師に新藤先生)***

今回、黑須市長や面川理事長が国会でお会いした中のお一人に「新藤金日子(しんどう かねひこ) 参議院議員」がいらっしゃいます。土地改良・防災減災のエキスパート議員さんのようです。

(新藤議員公式ホームページTOPより)

【役職】参議院農林水産委員会 委員・参議院予算委員会 委員・参議院地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 委員・参議院東日本大震災復興特別委員会 理事・参議院国会対策委員会 委員・政務調査会農林部会 部会長代理・政務調査会水産総合調査会 副会長・政務調査会山村振興特別委員会 事務局長代理・政務調査会棚田支援に関するプロジェクトチーム 事務局長・政務調査会地球温暖化防止のための森林吸収源対策プロジェクトチーム 事務局長・政務調査会米の需要拡大・輸出検討 プロジェクトチーム 事務局長・行政改革推進本部 幹事・国際局 次長・組織運動本部農林水産関係団体 副委員長・広報本部新聞出版局 次長・東京都参議院比例区第38支部長・全国土地改良政治連盟 顧問・全国水土里ネット会長会議 顧問・全国ため池等整備事業推進協議会 会長代行・全国農地海岸保全協会 副会長、他。

・・とたくさん役職をお持ちですが・・実は、新藤先生「自民党女性局次長」でもあります。(”金日子”というお名前を見たときは、女性かと思いました。”かねひこ”とおよびするんですね。スミマセン

◆来週の「自民党女性局研修会@国会」の講師を務めて下さいます。テーマは「農業について」。約1時間あります。是非、角田市の災害からの復旧復興・江尻排水機場の国営化などにご尽力頂いたお礼を申し上げ、いくつか質問などさせていただきたいと思っています。(*^_^*)v

 

国会研修会では、角田市のために、また日本の食料安全保障のために、たくさんよい勉強をしてきたいなあと思っている次第です。楽しみです。

帰ってきたら、ご報告しますね。(*^^*)v

 

 


ICT教育の現場@角田市

2022-10-15 07:34:08 | 日記

3年ほど前から、学校教育に一人1台のデジタル機器(タブレット やPC)が導入され、コンピュータを利用した教育が始まっています。「GIGAスクール構想」です。

ずいぶんと昔から計画されていたのですが、実は遅々として進みませんでした。それが、このコロナウィルス感染症の蔓延で、自宅学習を余儀なくされて、一気に拡がりをみせています。

 

「ICT教育とは?」

Information and Communication Technology (情報通信技術)の略です。IT(真ん中に”C"がない。情報技術)ってよく使われていましたが、デジタル化された情報(データ)を、人と人のコミュニケーションに利用するのが、ICTです。最近こちらの方が主流になってきましたね。

 

ちなみに「Iot」とは?

Internet of  Things の略です。インターネットを使って、物と物を繋ぐのがIot。たとえば炊飯器を外出先のスマートフォンから、炊き上がりの時間設定したり、っていうのも入ると思います。

・・最近カタカナ文字や、造語が多くて、新聞読むのも苦労します~。(A^^;

 

***

前置きはこれくらいにして・・、

今年私たち、教育厚生建設常任委員会では、「学校のICT教育について」をテーマに、各学校の視察→現場の先生からヒアリング→先進的な自治体への行政視察 → 市にICT教育の現状を伝え、条例制定や提言をする(年度末)、という予定で活動をしています。m(__)m

【小中学校視察】

今年、7月~10月に、角田市の小学校3クラス、中学校2クラスを視察しました。

(小学校、クロームブックを利用した国語の授業。電子黒板と同じ内容に生徒は入力)

(中学校、地理の授業。瀬戸内の街や特産等を電子黒板を使って、学んでいます)

(参考:高校の授業風景。常任委員会の視察ではないのですが、高校の参観日の英語)

黒板に問題を投影して、その上に生徒が答えを書いています。デジタルとアナログの融合!?

(*^^*)v「なるほど。。。」思いつかないやり方で、ちょっと驚きでした。

 

***

◆角田市の学校は、今は「つかってみよう!」の段階かと思いました。生徒も先生も色々試してみている時期なので、従来の教科書とパソコン画像や電子黒板が、同時作業になったり、無理に文字入力にしていたり・・と先生も大変苦労しているのだな、と思わせて頂いています。次から次に新しいカリキュラム(英語・道徳・プログラミング・ICT、等)が増える中、先生の負担は計り知れません。(A^^;

◆児童生徒は、タブレット端末やパソコンに振り回されながらも、真新しいツールを楽しんでいるようでもありました。

 

***(その昔)***

◆私がシリコンバレーで、ICT教育に携わっていたのは、約20年前。(笑)米国の学校も今の日本と同じ、導入期でした。でも、政府主導というよりは、各教育委員会がソフトウエア開発会社を呼んで、学校の先生方に最新のデジタル教科書や技術を見せながら、一緒に勉強していたのが日本と違うところ。

◆私の米国の会社も、動画制作ソフトを制作していて、各学校に営業に行ったり、実際私がコンピュータ(アニメ制作)授業を持っていたりしました。(笑) 小学校~高校まで、いろんな学校に行きました。大変だったけど、楽しかったなあ・・。(*^_^*) 

◆日本は、米国のICT教育から、15年は遅れています。だからといって、米国が優れているとは言っていません。ICT教育は、今の日本に必要だから、今拡がっているんだと思います。テクノロジーは、「人のサポート」が私の持論です。このコロナ感染症下、登校できない児童生徒が同じ授業が受けられるようなオンラインシステム、言葉だけでは難しい内容を動画などで理解を深める授業、また、障害をもった(心・身体)子ども達がICTを利用して、乗り越えられるシステムの構築が、本物の目的なのではと思っています。「SDGs」・・だれ一人も取り残さない社会のために、ICT教育はあるのだと思います。

◆字を書くこと、大切です。タイピングだけだと漢字も忘れていきます。漢字なら、書き順を動画で学んでも、ノートに何度も書くことも大切です。アナログに、ICT教育を上手に導入している先端自治体を、来月あたり視察したいと思っています。多分、東京になるかと思います。(*^^*)

初めての、教育厚生建設常任委員会の視察、委員長として、しっかりまとめて、市への助言・提言ができるように、委員のみなさんと一緒に学んできますネ。乞うご期待!

 

***(田植え~収穫)***

実りの秋がやってきました!

(新米到着~! 宮城県のブランド米「だてまさゆめ」と、冷めても美味しい「つやひめ」)

春に、私も手伝った田んぼから収穫されたお米です。

うま~!(*^。^v 自分で作った(おおげさ 笑)お米は特に美味しい

(春の田植え風景・これがまた楽しいんです!)

(自給自足・余った苗をいただき、自宅の庭で育てました。こちらも豊作

新米食べすぎて、またふとっちゃう。。(A^^; Kiotsukeyo-

みなさんは、もう新米いただきましたか?

11月23日が「新嘗祭」です。 スミマセン。お先にいだだいています。m(__)m