小田川

2020-01-29 23:59:05 | 日記
一日中雨が降り続き、気になったので小田川を見に行きました。
29日、午後4時ごろの写真です。

 少し前に、「台風第19号」の土砂を撤去し始めたばかり。この大雨に間に合ってよかったです。

 近くのお宅にお邪魔したら、娘さんの所へ避難の準備をしていたところとのこと。「小降りになってきたので、大丈夫かな」と、おっしゃっていました。

 小田川の土砂撤去が急がれます。



全員協議会

2020-01-28 23:54:45 | 日記


 私にとって2回目の”全員協議会”。今回の案件は「角田市の学校適正規模」と「水道料金の改定」についてです。まず、学校の統廃合。

 複数の同僚議員から①市民の理解がまだ十分でないのでは? ②特別措置として、統廃合先の学校へ入学を認めた場合、スクールバスの運行はあるのか?の質問が出されました。つまり、開始はもう一年先延ばしする、市で認めた措置ならスクールバスは出すべきだ、という考えです。

 一方で他の議員から「すでに統廃合の開始時期を一年先延ばししている(だから今年やらなくては・・)」と聞きました。

 私からは、”基本構想”に市の意志が感じられなかったので、「児童生徒の減少(少子化)を食い止めるために、市はどんな努力をしたのか?これからどんな施策をするのか?」を聞きました。しかし、これは一般質問の内容に当たるということで、答えてはもらえませんでした。

 私の質問の根底には、”市は根本的な問題の解決に目を向けず、目先の問題を処理することに時間を費やしている”という想いがあるのです。市の意志が反映された”基本構想”ならば、例えば「○○に努力したが減少は食い止められず」とか、「今後、○○の施策をするので10%の増加が見込める」とか、例えば「学校統合をした後は、学力向上の計画がある」とか、何らかの一文をいれてほしいんです。”人口減少だから仕方ない”ではなく、”角田市全体の戦略の一つとして、統廃合を行うんだ”、という明確な意思が必要なんです。理解してもらえないかな・・・。(A^^;

 市民に対し、ポジティブで安心できる統廃合計画になるまで、もう少し時間が必要かと思います。また冒頭で、市長が概要説明をされているので、今回の統廃合は、教育委員会にとどまらず市の長期総合計画のひとつ。市長には質問にお答え頂きたかったですネ。

 私も質問の仕方を勉強して、次回に臨みたいと思います。
m(__)m

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 次に「水道料金の改定」について、です。

 来年度から仙南地区の広域水道供給料金が値下げになることで、家庭用で基本料金100円、超過料金で10円値下げになるとのことです。角田市は水道料が他と比べ高いので、値下げは歓迎ですね。
(*^_^*) さらに市内の企業に「大口水道利用者減額制度」を設けて、”水道事業の経営基盤の強化をすすめ健全な企業経営、安定的で、安全な水の供給に努める”という提案がありました。

 私の意見です。角田の企業さんは、経費で水道代を賄って健全経営されているので、「大口水道利用者減額制度」は必要ないと思っています。(企業さんも今回の措置で、基本料金100円、超過料金5円の減税の対象にもなっています)営業用と団体用の水道使用は増加傾向にあるとのことなので、その分、他地域より高くて常時問題になっている、角田市の家庭用水道料に還元して頂きたいと思います。また、角田独自の下水道(農集排)使用料を無料にしてもらった方が市民は助かります。特に、農家の負担を減らしてあげたい。

 既存企業さんは、特別措置をせずとも大丈夫です!水道料で経営上問題があれば、市へ要望されるでしょう。今後、新規の企業誘致の際には、利用してもよいかもしれません。

 みなさんは、「大口水道利用者減額制度」をどう思われますか?(*^▽^*)?

ニューズレター校了!

2020-01-27 23:07:40 | 日記
 菅野マホの第1回目の活動報告「菅野マホのニューズレター」が、今日校了しました!結構、時間かかりました。(A--; 

 昨年10月2日から市議活動を開始して、10日目に「台風第19号」が襲来。何をしたらいいかわからず・・、とにかく連絡が来た所から手伝いにいった内容をご紹介しています。それから、一般質問の内容、それから・・。お手元に届いたらじっくりご覧くださいませ!(*^_^*) 赤入れ(裏面部分)が済んだら印刷にかかりますので、後援会の方々のお手元に届くのは、今週末~来週になると思います。楽しみにしていてください!!(あ。デモそんなに期待しないで・・← 急に弱気。。笑)

 郵送なので、もし後援会に入っていない方は、koenkai@bunkyo-s.org に、お名前・ご住所・連絡先をお送りくださいませ! 

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 明日は、朝から”全員協議会”です。議場で「学校適正規模等に関する基本構想」などを市当局から説明して頂く予定になっています。数年前から、学校の統廃合について住民説明会をしているとのことですが・・私はなぜか、議員になって初めて知ったのです。ごめんなさい。(A^。^; 角田市民のみなさんは、もう十分理解していらっしゃるのでしょうか。

 人口減少、少子高齢化、これは角田のみならず全国的な問題です。学校の統廃合も仕方のないこと。学校の老朽化もあるし、集団学習の適正規模もあるのだろうし。でも、なんか釈然としないんですよね。

 市は少子化に歯止めをかける為に、今までどんな施策を打ってきたのでしょうか?子育て支援(例えば、子ども手当を増やす、子どもの遊び場を作る、小児科を誘致する・・他)を厚くすることで、児童生徒の数は今後増える可能性もあります。その努力が残念ながら、見えないんです。学校の適正規模の構想を作ったり、住民説明会をして時間とお金を使うより、その前に”根本的なこと”の為に、できることがある様な気がするんです。。

 数字を一般企業さんの業績とするなら、①何も努力しない数字、②まあまあがんばった数字、③すごくうまくいった数字と、3つ位を出すものですが、この基本構想の児童生徒の数って、一つのみ。①少子化に対し何もしない数字、にあてはまるような気がします。もう少し少子化に対して真剣に考えないと、角田の未来はないと思います。 

備えあれば憂いなし

2020-01-25 23:57:42 | 日記
 今日が、議会報告会の最終日、午前中は、東町公民館。午後は、中島下公民館でした。

 今回参加者の方々から出たのは、「ハザードマップ」の問題。 これはH28年に策定され、1000年に一度の300mmの大雨が降って、阿武隈川が決壊したことを想定した避難地図です。しかし、それからたった3年で、400mmを超える雨が降ってしまった事実。
(A^_^; 一時避難場所に、ホテルや病院までもが要望されていました。これほどの緊迫感は、台風第19号襲来前には考えられなかったことです。参加の皆さんも危惧していらっしゃった通り、”これからは、1000年に一度の災害が毎年来る”と思って、準備をされた方が良いようです。

 また、今日の新聞では、「宮城沖M7.4 30年内60%」と大地震の予知が出ていました。


 大型台風、大地震・・・地球がへんてこになっています。

 堤防のかさ上げ、阿武隈川や支川の浚渫、排水機場の能力向上、高台の避難所など、議会報告会で頂いたたくさんの要望やご意見は、新しい防災マニュアルや、治水計画に載せるように提案していきます。その一方で、何が起こるか分からないご時世、”心の備え”も重要だと思わずにはいられません。

「備えあれば憂いなし」です。自治体に助けてもらおう等とは考えず、”自分の命は自分で守る!”気概で、これから生き延びていかねばならないと感じました。食料も自給自足。・・なんか・・そんな時代が来ているように思うのです。

中学生が市長に!?

2020-01-25 07:46:30 | 日記
 角田中学校で行われた「財務教育プログラム」(by 東北財務局)を見学してきました。

「今日は市長になって、角田市の未来をよくするために、まちの財政を考えていこう!」がテーマ。

 難しいのかな?と思ったら・・タブレットに予算を入れていく・ゲーム感覚の授業でした。財務局の方は、角田市の財政・まちづくりをよく理解していて、生徒のみなさんも違和感なく「市長」になっていました。(笑)


 私達市議グループも1個、タブレットをお借りして、財政のシュミレーションをしてみました。面白い!(*^o^*)b 歳出の児童手当をアップすると、人口が500人増えたり、新病院の建設をすると、10億円歳出が増えたり・・。これ、議会事務局に一個ほしいです。待ち時間の時に、頭の体操になりそう。


 歳入合計124億円のうち66億円は国からのお金。市民税や固定資産税など自分たちで稼ぐお金は、48億円と半分以下。あとは借金です。これが日本経済新聞のワースト9位につながっているのですね。

 発表した中学生6グループの内容です。
①子育てのしやすい街にする(出産支援を増やす。敬老祝い金を無くす)
②健康で長生きできる街にする(運動場の整備、高齢者支援をして、代わりに市民税上げる)
③住みやすい街づくり(子育ての負担を減らす。生活保護を手厚く、ふるさと納税のPRをして歳入を増やす)
④若者がキラキラする街にする(婚活支援、事業を委託する)
⑤若者を増やし街を活性化する(子育て支援のアップ、ショッピングモールを作る、代わりに高齢者支援を減らす)
⑥子育てが充実した街にする(子育て支援の額をアップする代わりに、他の事業を大幅にカットする)

 う~ん。なるほど!よく考えられています。財務局の方も、上手に褒めていました。
 
 中学生のみなさん!是非「市長」になって角田を救ってください。未来はみなさんが創るんですヨ。(*^_^*)v