さて、昨日にひきつづき、「ロケット列車で宇宙を目指そう!」ツアーをみなさまと巡ってみたいと思います。
(参加者へ配布された一部)
★最初に配布されるのが、左側の”Welcome to Kakuda"のツアーパンフレット。中には、ツアースケジュールが閉じこまれています。
★左下のバッチは、”ロケット列車ツアー参加バッチ”で、H3ロケット発射のデザインで作られています。
★右側は、「JAXAオリジナルタオル」。参加者へのプレゼントです。どこにも売っていません。(*^m^*)ふふ Tokubetsu
★タオルの下は、JAXA角田宇宙センターとスペースタワー・コスモハウスのパンフレットです。
★そのほか、阿武隈急行線内では全員にスペシャルなお土産、コスモハウスではゲーム賞品など、夫々の場所でプレゼントが用意されました。v(*^。^*)ゴージャス
(2日目)
(朝一番で、梨狩り体験@小野寺農園さん)
★ 角田の幸水は今、旬、小野寺さんと奥様に「今食べるのなら黄色いの・・」など、どの梨がおいしいか教えていただき、梨の収穫スタート!! 東京のみなさんもそして地元の私も、梨収穫は初めて!!ドキドキ
(震災遺構:中浜小学校へ、ガイドは当時校長先生だった方に)
★ 東京からの小学生、東日本大震災を経験していない子どもたちが、同じ年ごろの小学生が津波を逃れて、屋根裏部屋で一日過ごしたお話と現場を観ました。この地域のツアーだからこその体験です。
★ バスの中で、子供たちに(話したい子だけですが)感想をききました。自ら話して記憶に留めておくことも大切だと感じました。
(お買い物@道の駅かくだ)
★ 20分程度でしたが、お菓子などそれぞれお土産をゲットしてました。
★ JTBのおにいさんが、子どもたちに大人気!!(本人はへとへと・・!?笑)
(JAXAかくだ宇宙センターへ、ロケットバスで到着♪)
★ 角田市のロケットバス(脇と後ろにH2ロケットがデザインされています)で周遊しています。
(イプシロンロケット~H3ロケットまでの流れを説明する吉田博士)
★ ロケット開発のエキスパート博士から、直接現場で講義を受けられるなんて・・今回のツアー参加者は幸せですね~(*^^*)
(海底から引き揚げたエンジン)
★ H3ロケットエンジン開発のココ!に角田宇宙センターが携わっている説明ほか。
★ 2日間、宇宙科学について質問し放題です♪ 参加者の中から未来の科学者や宇宙飛行士が生まれることを願っています。(*^^v
★ この後、普段立ち入り禁止(非公開)の施設にも、特別にバスで入れていただきました。もちろん撮影禁止!すごかったです
(産直市場「あぐりっと」へ)
★ 角田駅への帰り道、あぐりっとへ寄りました。ここは、秘伝豆の「ずんだシェイク」が人気♪ みんなでオーダーして楽しみました。
★ 堀米社長さんも来て、旬なお野菜や加工品の説明。それから新米も予約できるんですよね。来月には新米の収穫も始まります♪
(解散式@角田駅)
★ 1日目、2日目にクイズで優勝したお二人に、「ロケット列車のヘッドマーク」がサプライズプレゼントされました!!
★ 初めての「ロケットツアー」、「楽しかった!!」、「来年も絶対来る!!!」と嬉しい感想をくださいました。みなさーん、また阿武隈急行線を使って、角田に来てくださいね。(*^^*)待ってます♪
(ホームでお見送り)
★ あぶきゅう応援団や市民のみなさんが、手を振ってお見送りしてくれました!あったかい気持ちになります。ありがとう!
・・・その後・・・
(ロケット列車の中は、大変なことに!!)
★ 阿武隈急行線のスタッフさんより「東京でできないこと、車内でなんでもやっていい!」というお墨付きをもらい、子どもたちは2両の車両を走り回り、「キャー、キャー」いって鬼ごっこ。(f^_^; うらやましい。。吊り皮にぶらさがる子どもも。(100キロまでは大丈夫だとのことで安心してください。)こんな体験、もう二度とないでしょうね。東京の地下鉄でやらないでくださいね~。(笑)
2日間、めいっぱい参加者もスタッフも楽しみました。
ここで、ロケット列車で宇宙を目指そう!を企画した趣旨を記したいと思います。(参加者パンフレット中面に記載)
『阿武隈急行株式会社は、昭和59年4月5日(1984年)に創業し、阿武隈急行線(以下あぶきゅう)は地域の足として活躍して参りました。令和元年東日本台風(台風第19号)の被害や沿線の人口減少等により、この数年利用者も少なくなっております。そこでこの度、H3ロケットエンジンの開発に携わったJAXA角田宇宙センター全面協力の元、あぶきゅうをロケット列車に仕立て、日本中で”ここしか体験できない夏休みの親子向けツアー”「ロケット列車で宇宙を目指そう!」を企画いたしました。(主催:ロケット列車実行委員会)楽しい夏の思い出になっていただければ幸いです。』
*ロケット列車実行委員会とは;
あぶきゅうの利用促進と沿線地域の活性化を目指し、地域団体が一致団結して発足。
参加企業・団体:阿武隈急行株式会社、角田市まちづくり推進課、JAXA角田宇宙センター、角田市スペースタワー・コスモハウス、あぶきゅう応援団
★ この「ロケット列車」、令和6年3月にかくだ田園ホールで開催された「あぶきゅう応援フェスタ2024春」で発表した企画です。
下記をクリックしてください。
最後に:
このロケット列車の企画は、沿線の市民・町民のみなさんが出して下ったアイディア約500件の中から、企画化されたものです。原案は、元JAXA職員、「星を観る会」会長の豊川さんです。豊川さんは昨年12月他界されました。でも、きっと星になってこの企画実現を応援してくれていたと思います。豊川さん、皆さまのお陰で「ロケット列車」が運行できツアーが成功したこと、心から御礼申し上げます。
この秋には、村井知事が阿武隈急行線の宮城県側の方針を福島県側にお伝えするとお聞きしています。首都圏からあぶきゅうを利用した新たな誘客ルートができることが証明でき、ロケ地ともなった「ぼくが生きてるふたつの世界」(吉沢亮出演映画)が9月に上映開始となる今、「あぶきゅうだからこそできる」たくさんの魅力と可能性を私たちに教えてくれます。
村井知事さま、関係各位、阿武隈急行線の全線保持はもちろんのこと、阿武隈急行線で沿線の街は、あぶきゅうの魅力を生かし今後”活気あるまちづくり”をしていきます。「富県みやぎ」に貢献できる”あぶきゅう”ですので、福島県知事には、「宮城県側の阿武隈急行線をしっかり守っていく!」メッセージをお伝えくださいませ!m(__)m Yoroshiku onegai iashimasu...
「来年も、ロケット列車で宇宙をめざしましょう!!」(*^〇^*)/