高速道路を一時降り、最寄りの道の駅に立ち寄っても1時間以内に戻れば、降りずに利用した通行料金と同じになる「賢い料金」の適用が15日、山陽道の徳山西インターチェンジ(IC)と道の駅ソレーネ周南(山口県周南市戸田)を対象に始まった。
国土交通省の実証実験で、群馬県玉村町と愛知県新城市に次いで全国3カ所目。サービスエリアやパーキングエリア間が25キロ以上離れている「空白区間」の休憩施設不足や給油の不便を解消し、道の駅の利用者増にもつなげる狙い。
適用対象は、経路情報を収集・蓄積できる新しいタイプの自動料金収受システム「ETC2.0」搭載車。徳山西ICで一旦降りてソレーネを利用した後、同ICから再び元の進行方向に戻ることが条件となる。
下関市の下関ICから、岩国市の岩国ICまでの移動途中に立ち寄った場合に当てはめると、賢い料金を適用した料金は普通車3850円となり通常より510円安くなる。
ソレーネ周南は徳山西ICから約600メートルの国道2号沿いにあり、レストラン・軽食コーナーや24時間営業のコンビニ、電気自動車(EV)用充電器などを備えている。 【松本昌樹】
国土交通省の実証実験で、群馬県玉村町と愛知県新城市に次いで全国3カ所目。サービスエリアやパーキングエリア間が25キロ以上離れている「空白区間」の休憩施設不足や給油の不便を解消し、道の駅の利用者増にもつなげる狙い。
適用対象は、経路情報を収集・蓄積できる新しいタイプの自動料金収受システム「ETC2.0」搭載車。徳山西ICで一旦降りてソレーネを利用した後、同ICから再び元の進行方向に戻ることが条件となる。
下関市の下関ICから、岩国市の岩国ICまでの移動途中に立ち寄った場合に当てはめると、賢い料金を適用した料金は普通車3850円となり通常より510円安くなる。
ソレーネ周南は徳山西ICから約600メートルの国道2号沿いにあり、レストラン・軽食コーナーや24時間営業のコンビニ、電気自動車(EV)用充電器などを備えている。 【松本昌樹】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます