新型コロナ、鼻のワクチンと経口治療薬開発 塩野義製薬他
塩野義製薬は、鼻に噴射する新型コロナウイルスのワクチンについて、来年度から治験を開始と発表していた。
また、筋肉注射で投与するワクチンについても今年度末までの実用化を目指していると。
塩野義製薬の(研究開発)資源の8割くらいをCOVID-19関連に割いておりますので、永久には続けられません。とにかくいい製品を世の中に送り出したいと。
また、塩野義製薬は、新型コロナウイルスの経口薬タイプの治療薬の開発も進めている。
軽症から中等症の患者を想定していて、感染初期に1日1回、5日続けて服用することで、体内のウイルスの量を低下させ、重症化を防ぐことが期待されている。 実用化の時期は未定としつつ、年末までに国内で100万人分の生産体制を整える準備を進めていると。