舞姫

ひぐらし日記

日本はどうする? 新型コロナ治療薬で米国・英国とフランスで割れる判断

2021-12-29 | 日記
 米国・英国は使用へ フランスは発注取り消し
新型コロナウイルスの治療薬をめぐって主要国で対応が分かれている。米国の食品医薬品局(FDA)は12月23日、米国製薬大手「メルク社」が開発した「モルヌピラビル」の緊急使用を承認した。

「モルヌピラビル」は重症化のリスクがある18歳以上としている。FDAが骨の生育に影響する可能性があると判断したためだ。
また、治験の結果、「モルヌピラビル」の効果は限定的で、使用は「他の治療法がない場合」と条件が付いている。投与は発症から5日以内。1日2回、1回4錠を5日間続ける。FDAの諮問委員会では、一部の委員から薬の有効性やデータ不足が指摘され、承認に時間がかかっていた。メルク社は当初、治験では感染者の入院や死亡リスクが半減した説明したが、その後の分析で効果は3割ほどと下方修正している。

  一方、フランスは「モルヌピラビル」の発注を取り消した。ベラン保健相が地元のニュース専門局「BMF」で「最新の治験が良くなかったため、発注をキャンセルした。自分たちの負担はない」と発言した。「パクスロビド」の確保に切り替えるという。

※ 日本では使用の見通しも米国の”様子見”か❓
モルヌピラビルは特例認可で、アビガンも特例承認して欲しい。同じ RNAポリメラーゼ阻害剤だ。

今年は色々とありがでとうございました。来年は良い年でありますようにお祈りいたします。

アビガンとメルク社のモルヌピラビルとはどう違う❓              同じRNAポリメラーゼ阻害剤だが?

2021-12-28 | 日記
    外国の製薬会社を設けさせるためにアビガンの治験を禁止した安倍政権とある。
        (by コロナ/2chまとめ  2021/10/05に)

 メルク社のモルヌピラビルは、RNAポリメラーゼ阻害剤で、富士フィルムのファビピラビル(アビガン)と同じように思えます。違いは何でしょうか。
また、モルヌピラビルが特例承認される動きなのに国内薬のアビガンは当初から有望なのに、ずっと承認さないのはなぜでしょうか❓

 色々喧伝されたのは、アビガンに催奇性があるという点、重症患者には効果が不明という点でしたが、モルヌピラビルも同様だろうと思えるのです。どちらも奇形性が確認され、妊婦や妊娠には不可と。

補足
モヌルピラビルをやめろと言うのではなく、その前にアビガンを普及させろと思います。とネットの書き込み、その通りだ賛成だ。

それと仏がメルクのコロナ飲み薬発注取り消し、期待外れの試験効果と、 でも厚労省は特例認可するか?❓



オミクロン株の症状は鼻水、咳、頭痛、吐き気、全身倦怠感”風邪の症状に近い

2021-12-27 | 日記
オミクロン株の症状は鼻水、咳、頭痛、吐き気、発熱、全身倦怠感で”風邪の症状に近い

新型コロナ経口薬
オミクロン
  メーカー
重症化予防
 備考
モルヌピラビル
(米)メルク
   30%
 RNAポリメラーゼ阻害剤
パクスロビド
ファイザー
 89%
プロテアーゼ阻害薬
プロテアーゼ阻害薬
塩野義製薬

インフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」やHIV治療薬「テビケイ」を創出した実績を持つ
政府はファイザーと200万人分購入
   メルクと160万回分を契約 約1370億円

抗インフルエンザ薬 アビガン(ファビピラビル)は、インフルエンザウイルスの遺伝子複製酵素であるRNAポリメラーゼを阻害することでウイルスの増殖を抑制する薬剤。COVID-19を引き起こす新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスと同じRNAウイルスであることから、効果を示す可能性があると期待 ❕厚労省は米メルクのモルヌピラビルを特例承認するなら、アビガンも特例承認して欲しかった。アメリカには設けさせねばならないか?

それと仏がメルクのコロナ飲み薬発注取り消し、期待外れの試験効果と、でも厚労省は特例認可するか?❓




フランスがメルクのコロナ飲み薬発注取り消し、期待外れの試験効果で

2021-12-24 | 日記
 フランスがメルクのコロナ飲み薬発注取り消し、期待外れの試験効果で
12月22日、フランスのベラン保健相は、米メルクとリッジバック・バイオセラピューティクスが開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」の購入注文を取り消したと明らかにした。メルク社提供(2021年 ロイター)
[パリ/ミラノ 22日 ロイター] - フランスのベラン保健相は22日、米メルクとリッジバック・バイオセラピューティクスが開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」の購入注文を取り消したと明らかにした。代わりに米ファイザー製の飲み薬「パクスロビド」を来年1月末までに調達したいとしている。

 モルヌピラビルを巡っては、メルクが11月終盤、入院や死亡を防ぐ効果が当初の想定より低い約30%にとどまったとする臨床試験結果を発表している。ベラン氏は「直近の研究結果が思わしくなかった」とBFMテレビに語った。

 一方メルクの広報担当者は、フランスの保健当局が今月に入ってモルヌピラビルの承認を却下したため、同国による購入が実現しなかったと説明。ただ今後も欧州医薬品庁(EMA)による審査手続きに協力していくと強調した。

 フランスはモルヌピラビル5万回分を発注していた。ベラン氏によると、注文取り消しによる費用は発生しない。

 ファイザーのパクスロビドは、リスクの高い患者の入院と死亡を予防する効果が90%近いことを示す試験結果が出ている。

 ベラン氏は、既にパクスロビドの購入に乗り出したと述べたが、具体的に確保しているかは明言しなかった。



「オミクロン株」経口薬と抗体カクテル療法が効きにくいとは

2021-12-24 | 日記
 オミクロン株の症状は鼻水、咳、頭痛、吐き気、全身倦怠感で”風邪の症状に近い。

 ファイザーの「パクスロビド」は2種類の飲み薬を合わせて服用する。同社の初期段階の実験では、このうち1剤がオミクロン型ウイルスの「プロテアーゼ」と呼ぶ酵素の働きを抑え、ウイルスの複製を阻止する効果を確認したという。プロテアーゼと呼ぶ酵素の働き阻止は塩野義製薬と同じ。

 メルクの「モルヌピラビル」は、遺伝子であるDNAを鋳型として生成され、たんぱく質の合成などを担うRNAに、変異を起こさせることでウイルスの増殖を抑え、感染症を治療する。
RNAを構成するアミノ酸に構造が似ている別の物質をRNAに取り込ませ、ウイルスに変異を生じさせることで増殖を抑えるリボヌクレオシドアナログといわれる技術を用いている。

 2種類の抗体を使う米リジェネロン・ファーマシューティカルズの抗体カクテル療法「ロナプリーブ(カシリビマブ・イムデビマブ)」は、試験管レベルの実験でウイルスを無力化(中和)する活性がないとの研究が複数出ている。
「オミクロン株」は、ウイルスの遺伝物質の一部「ウイルス組み換え」を取得する為、効きにくいと。