炭素の次に「窒素」過多が課題

　　　炭素の次に、問題になるに違いない「窒素」過多で

・空気から窒素を分離して作られます　 空気の約 78% は窒素です　 

・窒素を作る方法は一般的な方法は、空気分離、圧力スイング吸着 (PSA)、膜分離です
・窒素ガスは、空気から窒素を分離して作られます　 空気の約 78% は窒素です　

　　体積（ｖｏｌ）では、酸素が20.93％、窒素が78.10％を占める
　　質量（ｗｔ）では、酸素が23.01％、窒素が75.51％を占める

　　　窒素は無色、無臭、無味で水に溶けにくい物質
　窒素は、元素記号N、原子番号7、原子量14.01の非金属元素である。窒素は常温では気体として存在し、無色、無臭、無味で水に溶けにくい物質である。窒素の最外殻には5つの電子しか入っておらず、不活性で比較的安価なため、化学実験中に物質が空気に触れないよう実験容器内に流すこともある　窒素は大気中に最も多量に含まれる。

　46億年前、誕生したばかりの地球の大気は、高温・高圧の水蒸気が大部分を占め、その他に二酸化炭素、窒素などを含んでいたと考えられている。 その後、数億年かけて地表が冷え、水蒸気が雨となって地表に降り注いで海ができると、大気の主成分は二酸化炭素と窒素になった。 さらに、海に二酸化炭素が溶け込み、その一部がカルシウムイオンと結合して、石灰岩（炭酸カルシウム）として海底に堆積することにより、大気中の二酸化炭素は減少し、大気の主成分は窒素になった　地球の大気と水 -　by 国立環境研究所

※　人間の体を構成する主要な元素：炭素19,5%　水素9,3%　窒素5,2%