最近ではあまり食べないが、仕事やゴルフなどで疲れたときは「コージーコーナーのアップルパイ」をよく食べていた。ボリュームがあってりんごの酸味が好みにあっていた。
2年ほど前に何気にテレビのチャンネルを回していたら「りんごとシナモンのジャム」の作り方を放送していた。録画してすぐに実行してみた。美味しかった。このときの番組名はNHK「今日の料理」で講師は、菓子研究家であり鎌倉でジャムの専門店を開いている「いがらしろみ」氏。(彼女のブログ「いがらし ろみ romi-unie blog」はここから)
今年も殆どの種類の林檎が手に入る季節となり、再度挑戦してみた。レシピどおりに作るといろいろ中途半端なので今回はレシピの3倍に挑戦した。以下のレシピのカッコ内が今回の記録である。NHK「今日の料理」を検索してもなぜかこの部分がなかったので以下紹介します。
用意するもの(カッコ内は今回私が挑戦した量です、お間違いなく)
・林檎、皮や種を除いた正味500g (1.5kg)・・・種類は何でも良い
・林檎ジュース、50ml・・・・今回は水分の多い「ふじ」を使ったので入れなかった。
・グラニュー糖、350g (1kg)
・レモン汁、2分の1個分 (2個)
・シナモン粉、小さじ1 (2)
・バニラビーンズ2分の1本 (大きめもの1本)
まず林檎3分の2分を「細切りスライサー」でおろし千切状のものを作る。残りの3分の1はフードプロセッサーでピュレ状にする。
上記にまずグラニュー糖を入れざっくりと混ぜ、更にりんごジュース、シナモン、半分に開いたバニラビーンズを入れ混ぜ砂糖になじませる。
鍋は銅製のものかホーロー鍋、またはステンレス鍋を使い「強めの中火」にかける。沸騰してきたらアクを取りながら沸騰を続け5分後に出来上がり。バニラビーンズは中身を鍋のふちなどでこそげ取りよく混ぜておく。なんとも簡単である。アップルパイ好きにはたまらないジャムとなる。紅茶に入れたりミルクに入れたりパンに塗ったりして食べているが、保存性を保つためと素材の新鮮さを保つために砂糖の量が多いので、毎日食べるとさすがに飽きます(笑)
なお、ビン詰は殺菌をかね熱いうちに入れ(このときバニラビーンズのさやは、ビンの数分に切り分け瓶詰めにするときに一緒に入れると更に香りが移るとのことです)、ビン口を綺麗にふき取ってふたを締め逆さにして(ふたの殺菌)さめたら完成です。
写真は完成した「林檎とシナモンのジャム」・・・写真写りは悪いけど美味しいですよ。簡単なのでぜひ挑戦を・・・・