MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「みいさんぽ」 (35-山茶花ともみじ)

2008年12月09日 | あらかると
久しぶりのウオーキングによる「みいさんぽ」をした。目的地は市川動植物園のある大町公園。
最初の写真は近くの小さな公園の山茶花。この公園は普段は老人たちがクロッケー競技などをしている(本日始めて知った)。赤い山茶花ばかりが咲いていたが、木の本数も多く公園の周りに20本程度植えられていた。そのどれもが満開だった。

山茶花の雄蕊と雌蕊をマクロ撮影。


公園近くの工場の裏庭に咲いていた花。金平糖のようだった。見た目にはもう少し白く見え枯れたようだったが、これほどの色に染まっていたとは・・・


植物の名前は不明。種の入った莢の大きさは8センチ前後で、白い綿が光っていたので撮影。撮影している間にも種子が飛んでいった。


下の写真の黒い部分が種子。長い絹糸のような綿毛が沢山付いており軽々と風に飛んでいた。


これまで大町公園には大町駅方面の入り口から入っていたが、公園に隣接する「市川市少年自然の家」への導入路があり、遠回りを覚悟の上入っていった。道路の片側には楓と山茶花が植えられており両方とも見ごろだったので、しばし撮影に興じることになった。


山茶花ともみじの競演は初めて見る光景だった。30枚ぐらい撮った。


紅葉の中に溶け込んだような山茶花の花が面白い。山茶花の葉のグリーンがなかったら詰まらない写真になっていたかもしれない>


少年自然の家の前庭から不二女子校グランドへ、グランドからみた自然の家施設。建物にはプラネタリウム施設があり、キャンプ施設などもあった。


グラウンドを出ると大町公園の市川動物園近くに出た。もみじ山の一部が開放されていて紅葉を見ることができた。寒い北風が吹いていた為か人影も少なく、撮影していたのは私一人だけだった。


遠回り覚悟のコースは、我が家からはほぼストレートな最短距離になることがわかった。これまでは二等辺三角形の2辺を歩いていたので、これからは気軽に行けるコースとなるに違いない。自転車では得られない発見だった。
グランドから公園に抜ける道は地図にはなく、もともと立ち入りが禁止されているようで、古い「立ち入り禁止」の看板があった。
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