MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

我孫子市水生植物園の「あやめ祭り」no2

2010年06月09日 | あらかると
昨日は撮った写真を整理する時間がなくて紹介できなかった、「水生植物園のあやめ」達を紹介します。あやめは花の色や形でそれぞれに日本古来の名前(江戸紫、花錦、勇獅子、古希の色、藤娘、葵上など)が付いているのですが、ここでは名前の名札がなかったため写真のみとなります。一部については過去に収集した花菖蒲と比較して名前を類推してみました。

種類によってはまだ開花半ばのものもありました。


緑一色の中で白く輝いていた「ヒメジョオン(姫女苑)」も捨てがたく・・・・撮影。


違う二種類の花が、仲良く三輪づつ咲き競っているのが面白かった。手前の紫の縞模様の花は「加茂千歳」かも?


何とか「杜若絵図」を模してみたかったが・・・・花の名前は「江戸紫」か「大紫」かも?


前景に花二輪と蕾2輪、中景に3厘、背景に白い数輪の配置をしてみた。手前の大写しの花は「桐壺」かも?


花弁に広がるように並んだ模様が「羽を休めている蝶」のように見えた。


桃山公園下の湧き水の流れる脇では、紫陽花が本格的な色合いを見せてきた。まもなく梅雨入りするであろうが、やはり紫陽花には滴り落ちる雫が似合う。


桃山公園に入って少し歩くと、まだ成長していない芝生の中で一株の「マツバウンラン」が咲いていた。花は小さいが名前のように蘭に似た花をつけていた。
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