2010.6.13 am9:15 イワカガミ平 登山口 気温18℃
沢や草原のミヤマキンバイが見られる東栗駒コースで登り、
中央コースで下る計画でしたが、
東栗駒コースの登山道はまだ雪解け水のため小川のような状態で、
両脇は藪が生い茂っており、歩行困難との案内板がありました。
それで、往復とも中央コースを使いました。
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中央コースはこのように、なだらかな敷石の登山道で、
歩きやすいですが、両脇に低木や藪があり、
しばらく展望のない道です。
日陰になる大木がないので、今日のように天気の良い日は、
頭上からさんさんと陽射しが降り注ぐので、帽子必須ですね。
もちろん、日焼け止めや水分も多めに!
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単調な道なので、ひたすら登りの苦しさと精神力との闘い。
そんな時、行き違う下山者から
「あともうちょっとだよ。絶景が待ってる。
「いってらっしゃい」と声をかけられて、すごく嬉しかった。
私たちが下りの時、後ろで夫が登りの人に、
「いってらっしゃい」と声をかけているのが聞こえて、
きっと夫も私と同じように感じたんだな、って思いました。
だから私も真似して「綺麗でしたよ、いってらっしゃい」
と声をかけました。
これから山頂へ向かうおじさんが、
とっても嬉しそうな顔をしてくれて、私もまた倍嬉しくなりました。
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単調な登山道を汗だくで登り続けると、
途中から急に視界が開ける場所が出てきます。
ここまで来ると、山頂へ向かう楽しみも増してきます。
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「やっぱり山はいいなあ」と感動する瞬間。
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いろいろ、考えねばならないこと、
考えてもしかたないこと、
考えたくないことなどがあるものですが、
山を登っている時は不思議と思考が前向きになる気がします。
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山頂が見えてきた。あともう一息!
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↓ミツバオウレン。
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↓タテヤマリンドウ。
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↓ヒナザクラ。
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↓ツマトリソウ。
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途中休憩。伸ばした足の下に、山々。
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am10:50 栗駒山(1627m)山頂。
今日も二人で登ってこれました。
普段は夫が仕事の前の日曜日には山に登らないのですが、
今日は私の元気を出すために、夫が企画してくれました。
夫にはいつも、「ありがとう」でいっぱい。
雲の上の世界。
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わたしたちみんな、天国にいるみたいだな、って思って、
「天国もこうやって山頂みたいに、
『いやー、おたがいがんばって登ってきましたね』
『綺麗ですね』って言葉を交わしあって、
一休みするみたいなかんじなのかな?ね?ね?」
って言ったら、「違うと思う」と夫・・・。あ、そう??
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まだ残雪のところもあって、滑ったり転んだりしながら降りるのも、
とっても楽しかったです。
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栗駒は、震災から二周年ということで、
麓の耕英地区では復興記念のフェスティバルが行われていました。
まだ通行止めの道路や、崩れた山肌が痛々しい場所もありますが、
当事者でなければわからないであろう苦難や悲しみを乗り越えて、
ここまでやってこられた人々の力の大きさを思うと、
人間の持っている強さを信じることが出来る気がしました。
沢や草原のミヤマキンバイが見られる東栗駒コースで登り、
中央コースで下る計画でしたが、
東栗駒コースの登山道はまだ雪解け水のため小川のような状態で、
両脇は藪が生い茂っており、歩行困難との案内板がありました。
それで、往復とも中央コースを使いました。
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中央コースはこのように、なだらかな敷石の登山道で、
歩きやすいですが、両脇に低木や藪があり、
しばらく展望のない道です。
日陰になる大木がないので、今日のように天気の良い日は、
頭上からさんさんと陽射しが降り注ぐので、帽子必須ですね。
もちろん、日焼け止めや水分も多めに!
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単調な道なので、ひたすら登りの苦しさと精神力との闘い。
そんな時、行き違う下山者から
「あともうちょっとだよ。絶景が待ってる。
「いってらっしゃい」と声をかけられて、すごく嬉しかった。
私たちが下りの時、後ろで夫が登りの人に、
「いってらっしゃい」と声をかけているのが聞こえて、
きっと夫も私と同じように感じたんだな、って思いました。
だから私も真似して「綺麗でしたよ、いってらっしゃい」
と声をかけました。
これから山頂へ向かうおじさんが、
とっても嬉しそうな顔をしてくれて、私もまた倍嬉しくなりました。
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単調な登山道を汗だくで登り続けると、
途中から急に視界が開ける場所が出てきます。
ここまで来ると、山頂へ向かう楽しみも増してきます。
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「やっぱり山はいいなあ」と感動する瞬間。
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いろいろ、考えねばならないこと、
考えてもしかたないこと、
考えたくないことなどがあるものですが、
山を登っている時は不思議と思考が前向きになる気がします。
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山頂が見えてきた。あともう一息!
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↓ミツバオウレン。
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↓タテヤマリンドウ。
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↓ヒナザクラ。
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↓ツマトリソウ。
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途中休憩。伸ばした足の下に、山々。
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am10:50 栗駒山(1627m)山頂。
今日も二人で登ってこれました。
普段は夫が仕事の前の日曜日には山に登らないのですが、
今日は私の元気を出すために、夫が企画してくれました。
夫にはいつも、「ありがとう」でいっぱい。
雲の上の世界。
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わたしたちみんな、天国にいるみたいだな、って思って、
「天国もこうやって山頂みたいに、
『いやー、おたがいがんばって登ってきましたね』
『綺麗ですね』って言葉を交わしあって、
一休みするみたいなかんじなのかな?ね?ね?」
って言ったら、「違うと思う」と夫・・・。あ、そう??
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まだ残雪のところもあって、滑ったり転んだりしながら降りるのも、
とっても楽しかったです。
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栗駒は、震災から二周年ということで、
麓の耕英地区では復興記念のフェスティバルが行われていました。
まだ通行止めの道路や、崩れた山肌が痛々しい場所もありますが、
当事者でなければわからないであろう苦難や悲しみを乗り越えて、
ここまでやってこられた人々の力の大きさを思うと、
人間の持っている強さを信じることが出来る気がしました。
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