花見山を出るとき、タクシーの窓から、熊本から来たことを話した駐車場のおじさんが、
何度も何度も頭を下げて見送ってくれているのが見えた。ありがとうございました。
それから向かったのは岳温泉。
今回は一泊なので、あまりあれこれ詰め込まず、花見山と、岳温泉に絞ってゆっくりしたかった。
花見山よりも標高の高い岳温泉では、ソメイヨシノがちょうど見ごろを迎えていた。
夕日ヶ丘展望台からみた、岳温泉街。正面に聳えるは、思い出のある安達太良山。
鏡ヶ池。
宿泊したホテルは、とっても可愛くて女性向け(空の庭リゾート 公式サイト)
お部屋のインテリアや浴室の小物に至るまで、とってもガーリッシュで居心地がいいのです。
浴室。殊に露天風呂は気持ちよかった。夜はおぼろ月夜を見上げながら、朝は朝日を浴びながらお湯に浸かった。
アロマエステ、陶盤浴もある。それに岳温泉は美肌の湯。
温泉に含まれる「メタケイ酸」(新陳代謝を促進し、お肌のセラミドを整える)が100mg以上なら「美肌の湯」なんだとか。
岳温泉は、137.5mgも含有してる!
別館には素敵なお店やレストラン。見ているだけで、時間が過ぎるのも忘れるような雑貨屋さん。
ウェディングも・・・こんな森の中で幸せを祝ってもらえたら、とっても素敵だろうなあ
夕闇の森の中、レストランでいただく夕食も美味しかったし、朝食はボサノヴァをBGMに、最高にHappyな朝。
時間が経つのも忘れるような、ほんとに素敵なホテルでした。女性やカップルにおすすめですね
さて二日目の朝もぎりぎりまで陶盤浴で汗を流し、のんびりしていたので、帰りの便で大あわて。
福島駅を13時半に出発し、上野→品川→16時30分羽田空港発→18時10分熊本空港着 と、
行きの逆回転で帰って来たわけだけど、上野駅ってあんなに大きいんでしたか。
乗ってた電車が地下4階というところに到着し、駅から駅へ走りづめ。
間違えて反対方向の電車に乗って、秋葉原でホームを渡って乗り直し、とか、もう汗だく。
羽田に着いたら着いたで、ソラシドエアの窓口は広い出発ロビーのいっちばん奥であり。
そっからまた搭乗口まで遠い遠い。
マラソン大会並みの全力疾走は搭乗直前まで続いたのでした。
ともあれ、すっかりリフレッシュして、美しい福島を満喫して帰って来た。(ほんとだよー)
日ごろの疲れでがちがちに硬くなってたからだが、芯からほぐれたような感覚。
この次は、夏ごろにまた東北へ。
今度は友達とゆっくり会い、ボランティアに参加し、そして出来ることなら単独、磐梯山に登って帰りたい。
今度はちゃんと時間配分考えて、あわてないですむように。
転勤で全国いろんな場所で暮らしているけれど、ひょいと訪れてホッとひといきつける場所、
私にとって東北はそんなだいじな場所になっている。
帰りの機内で食べたお昼御飯の空弁。東北復興弁当。
羽田空港限定で、 ひとつにつき50円が復興支援活動に寄付される。
三陸産の鮭、福島加工のさんま、青森さんのホタテなど、東北の美味や、
三種のおこわが入って、1000円。とっても美味しいです。
私が買った時は最後の一個だったので、たぶん人気だと思いますよ。
羽田に行かれたらぜひ探してみてください
m(__)m