熊本県天草市にある龍ヶ岳(470M)、展望台の下にある離れ岩からの眺望。
天草上島の南端にあり、名勝として国の文化財に指定されている。
岩の上から下を覗き込むとスリル満点だ。風が強い日だと、だいぶ危険です。
高いところから下をのぞくと後頭部に違和感を覚える。そんなことないですか。
なんかざわざわというか、ぞわぞわというか。
自分の中のなにかしらの部分が「落ちるーーー!だめーーー!」と引っ張ってる感じ。
日常の様々な場面で時折顔を出す、その「なにかしらの部分」。言いにくいので「なにがし君」とでも名付けよう。
なにがし君は一瞬私がひるんだときや迷った時に、
「ここはやめとけ」「今が進む時!」「ちょっと休みませんか」なんてことをささやいてくる。
私はなにがし君を信用しているので、出来る限りなにがし君のささやく通りに進もうと思っている。
ところでこの岩の上で、なにがし君は「あぶなーーーい(>_<)」と私の後頭部を引っ張りながらも、
「でもまた来たいかも」と呟いていた。
しれっと久しぶりにブログ更新してみた。
山は、天山と、高千穂峰に登った。そのうちUPします。
久しぶりに管理ページを開いたら、「60日間更新してないので明日からテンプレートがなんたら」とメッセージが出ていた。
ブログに縛られるのはいやだーーーと、最近アレルギー反応を起こしていたのだけれど、
ほったらかしてかえってめんどうなことになるのも困るので、適度に更新しなければと思います。
だってなにしろ、このブログ内には膨大な思い出や記録が、詰まっているのだから。
ここのところ、車を運転しながら聴くお気に入りの中の一曲は、長淵剛の『ひまわり』。
北へ南へ 東へ西へ
人は流れ流れて河川を下る
北へ南へ 東へ西へ
たどり着くまでに 太陽が笑う
流れ流れていまはこの空の下にいて、
いまこの場所にいることの不思議と縁をしみじみ感じながら、馴染みつつある心地よさ。
私の中のなにがし君も「いいね」と言っている。
いまここで出来ることを、いまここで与えられたことを、いまここでしか味わえない感動を、
いっぱいこの目でみてみたい。
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