7月13日(土)晴れ 由布岳正面登山口コース 歩行距離7.5キロ、累計標高差+905M、-905M
登山口は、九州横断道路(やまなみハイウェイ)上にある。(由布登山口バス停。)
駐車場は正面登山口近くに無料30台、すぐ近くに有料(500円)50台あり。
登山客車を狙った車上荒らしが発生していると聞いたので、有料の方に駐車。管理人がいるので安心。
(左下)青空の中、時折気がかりな雲のかかる由布岳を眺めながら気持ちのいい牧草地をぬけて、
カエデ、リョウブ、ミズナラなど瑞々しい広葉樹の森の中をジグザグに登っていく。
木々の天井のおかげで、直射日光から遮られ、立ち止まると冷たい風が汗を冷やす。
森の中でみられたのは、ウツボグサ、トラノオ、ヤマアジサイなど。
さて、森の中を2時間登って辿りつくマタエ(1470M)。
由布岳は西峰と東峰の双耳からなるトロイデ型火山。ここマタエを分岐にして西峰と東峰に分かれている。
今回はマタエから西峰に登り、そのままナイフエッジの剣ノ峰を経由し、ぐるり一周して東峰にたどり着くお鉢巡りコース。
まずは西峰山頂へ。障子戸と呼ばれる絶壁を、鎖と岩を掴む自分の手のひらを頼りによじ登る。
西峰頂上付近から、マタエを見降ろしたところ。
西峰山頂ではあいにくのガス。そのまま、マタエに戻らずに西峰をくだる。
「せっかくここまで登ったのに、またこんなにおろすか」と恨めしくなる程度には、くだる。
そしてまたよじ登る。その先に現れるナイフエッジ。剣ノ峰。 さあさあ、皆さんもご一緒にまいりましょう
ちょっとばかり風が強いですけど、大丈夫ですよ。ついてきてください。
どんなところでも私はカメラを離しません(笑)。
西峰頂上から、こんなふうにきたわけですね。 皆さん、お疲れ様でした
ここまで来たら、あとひとよじ登りで、東峰です。1時間、お鉢を巡っている間にガスも晴れ、海が逆転したような青空のなかへ。
東峰山頂~気持ちよかー。陽射し、つよー。
1ヶ月ぶりの山行にしては、練習不足もあってなかなかハードでしたが、スリル満点。青空にも恵まれたし、最高の山でした。
由布岳は、湯布院の温泉街からよく見える。これから湯布院にいくたびに、「あー、登ったぞ」と思えるから嬉しい。
同じ山に何度も登るひともいる。山は登る日、登る時間、体調などなど、登るたびに表情が違うし、
ひとつの山を、「この山のことならなんでも聞いてくれ」と言えるくらいに極めるスタイルも、憧れる。
でも各地転々と移りゆくウチの場合は、行った先で出来るだけたくさんの山を見たいので、リピートして登る山は少ない。
次はまた、次の山に、登るのだ。ThankYou 由布岳。
文章が、とっても御上手ですね。
写真も美しい。
ゆで卵、食べ飽きておりますので、次は、肉でも
持ってきてくだせ~
お返事も差し上げずに失礼千万お許しください。
おもしろいブログ、って言って頂いて、嬉しいです。
ありがとうございました。
またすこしずつですが、書いていきます。
ありがとうございました。