最近、どうしてかブログを書くことに気が進まないのでした。
2009年秋から始まったこのブログ。どうしてかという確たる理由はなく、・・・なんでしょう。
東北にいたときのように、「ぜひともこれを誰かに訴えかけたい!知ってほしい!」
というようなモチベーションがないせいかもしれません。
私はいま、熊本の街がとても気に入っています。
ひとはあたたかいし、溢れかえるような緑は自分の居場所を教えてくれる。
風情ある城下町での暮らしも心地よいです。I love 坪井川。
だが、私が感動したり、綺麗だと思ったり、日々なにかしら考え事をしたり、
ただそんなことを書き綴って、ひとが読んで面白いのだろうかという、
なんとなく自信喪失な感じでしょうか。
でも「おもしろいブログだ」とコメント下さった方がいらっしゃり、
それを読み返して、今日腰を上げたところでした。ありがとうございます
遠ざかり始めるとどんどん離れていってしまうばかりだし、
あんまりほったらかしておくとブログが広告だらけになってしまうので、
やっぱり忘れないうちに記録していかなければとも思う。
だから、ただの記録ですけど、おもしろかったら幸いです。
ところで、これはえーと、8月2日に、一人で登った阿蘇烏帽子岳の模様です。
この日は二度寝から覚めたら、真っ青な蒼空が広がっていて、
そうしたらもういてもたってもいられなくなって、阿蘇へ車を走らせました。これぞ、草千里ならではの光景です。
夏休みということもあり、引き馬のお馬さんたちはフル稼働で大忙しでした。
引き馬がぱかぽこと歩く草原の向こうにでん、と構えているのが、阿蘇の「烏帽子岳」です。ここに登るのは4回目。
草千里の駐車場に車を停めて、車道をすこし中岳と反対方向に戻ると、烏帽子岳への登山口があります。
登山道から駐車場方面をみたところ。登山道は整備されていて、山頂まで危険なところもなくあっという間です。
が、サンダルや短パンなど軽装はやっぱりやめましょう。虫も多いし、蛇もいますよ。ちょっとした浮き石で足を挫いたりすることもあります。
軽装で登るのがカッコいい、ってことはまったくないです。
「なにかあったときに、あなたは自分でなんとかする気はさらさらないわけですね?」とふつうの登山者たちは思います。
私だってぜんぜん山の初心者ですが、最低限、自分の始末が出来るだけの装備は持って行きましょう。
下は帰り途。「草千里の光景は、何度来てもびっくりする」とだいぶ前に書いたけれども、
やっぱりそれは変わらない。何度来てもびっくりするのでした。
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