am10:00 姥沢リフト乗り場
姥沢小屋の下で、登山道整備協力金200円を払い、
リフトで標高1,510Mまで運んでもらいます。
そこから牛首(1,729M)経由で月山頂上(1,984M)を目指します。
am10:30 リフト上駅。霧中のスタートでした。
牛首までは、ニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、チングルマ等々の
花畑の中、木道の上を進みます。快適な道。
このルートは、秋田駒に匹敵するほどの、花畑の道でした。
ニッコウキスゲは満開で、でもまだ固いつぼみもたくさんあり、
これから先も暫くは楽しめそうです。
チングルマも咲き乱れていましたが、つぼみも多く見かけました。
他には、イワカガミ、ベニバナイチゴ、ヒナザクラ、コバケイソウ、
ミヤマホツツジ、ハクサンフウロ、アオノツガザクラなど。
牛首を過ぎると心臓破りの急登の岩場が続きます。
「リフトに乗って、のんびりハイキング」気分だったのが、
予想をはるかに上回るハードな登りでした。
pm0:30 月山山頂小屋(1,984M)到着。
山頂に小屋があるとは知らなかったので、霧の中に唐突に建造物が現れて、
最初は驚きました。宿泊出来る山小屋で、中の食堂で食事が出来ます。
休憩は13時までで、休憩料200円。
山頂は、冷たい強風がびょうびょう吹いていて、霧も濃く、
山小屋の中は登山客でごった返していました。
中ではストーブが炊かれていて、それがちょうどいいくらいでした。
持参のおにぎり2個ではとても補給できない体力の消耗だったので、
食堂で、900円のカレーライスと、500円のなめこ汁を注文しました。
とても温まり、体力も回復
ところで、実は今日の登山、とても微妙なスタートでした。
というのは、7月に夫が部署異動になってからというもの、
毎日帰りが遅く、私の手作り弁当も持って行かなくなり、
今までは家ではいつもおちゃらけていたのに、
異動後は厳しい顔をしていることが多かったりで、
私は自分の鼻づまりがなかなか治らないことも重なって、
最近、どうも気分が沈みがちでした。
そんなことを昨夜、ぶちぶちと愚痴のメールを友達にあてて書いていました。
ようは夫の悪口ですわね。
ところが。
なんと、そのメールの送信先を間違えて、友達じゃなく、
よりによって、夫に送信してしまうという大失態をしでかした
そんなことがあっての今朝の出発で、
行きの車の中はカチンコチンに気まずいムードだったのでした
さて、話は山に戻り、月山山頂には月山神社というのがあって、
そこにはお祓いをしないと入山出来ないのです。お祓い一人500円。
(申し込めば、厄除けなど、本格的なご祈祷も受けられます)
山頂へ行くのにお金が要るの??ということで、
神社に入らずに引き返す登山客もいましたが、
件の状態であった私はすかさず、「受けよう!お祓い」と夫に頼み、
神主さんに「なんとかかんとか、かしこみかしこみ、もうすー」
と、「罪汚れ災難」をお祓いしてもらったのでした。
御払いの時、紙の「人型」を手渡され、
悪いところを撫でてください」という指示通りに、
私は自分の、頭と鼻と胸(心?)を、人型が破れそうなほどにゴシゴシこすりました。
御払いのおかげか、夫とは仲直り、私の鼻づまりも山を下りる頃にはすっかり良くなっておりました。
夫婦喧嘩も鼻づまりも、念じれば通ず。
というか、
夫は平日がんばって働き、土曜日には山に連れて行ってくれるのだから、
私もぶちぶち言わずに、自分もしっかりしよう、と反省したのでした。
余分な話が長くなったので、以下、美しい月山の風景をお楽しみください。
下りはだんだん霧が晴れてきて、それはそれは絶景でした。
絶景でいえば、私としては秋田駒ケ岳が一番かと思ったのですが、
それに並ぶ美しさです。
月山には、山頂の月山神社を目指す、白装束の行者さんたちが
たくさん登っておられました。
彼らの持つ杖には、参拝した時に押してもらえる焼印があり、
毎年登頂していることがわかる人もいます。
牛首から山頂までの、心臓破りの1時間は大変キツイですが、
「もう一度登りたい!」と思う山でした。
姥沢小屋の下で、登山道整備協力金200円を払い、
リフトで標高1,510Mまで運んでもらいます。
そこから牛首(1,729M)経由で月山頂上(1,984M)を目指します。
am10:30 リフト上駅。霧中のスタートでした。
牛首までは、ニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、チングルマ等々の
花畑の中、木道の上を進みます。快適な道。
このルートは、秋田駒に匹敵するほどの、花畑の道でした。
ニッコウキスゲは満開で、でもまだ固いつぼみもたくさんあり、
これから先も暫くは楽しめそうです。
チングルマも咲き乱れていましたが、つぼみも多く見かけました。
他には、イワカガミ、ベニバナイチゴ、ヒナザクラ、コバケイソウ、
ミヤマホツツジ、ハクサンフウロ、アオノツガザクラなど。
牛首を過ぎると心臓破りの急登の岩場が続きます。
「リフトに乗って、のんびりハイキング」気分だったのが、
予想をはるかに上回るハードな登りでした。
pm0:30 月山山頂小屋(1,984M)到着。
山頂に小屋があるとは知らなかったので、霧の中に唐突に建造物が現れて、
最初は驚きました。宿泊出来る山小屋で、中の食堂で食事が出来ます。
休憩は13時までで、休憩料200円。
山頂は、冷たい強風がびょうびょう吹いていて、霧も濃く、
山小屋の中は登山客でごった返していました。
中ではストーブが炊かれていて、それがちょうどいいくらいでした。
持参のおにぎり2個ではとても補給できない体力の消耗だったので、
食堂で、900円のカレーライスと、500円のなめこ汁を注文しました。
とても温まり、体力も回復
ところで、実は今日の登山、とても微妙なスタートでした。
というのは、7月に夫が部署異動になってからというもの、
毎日帰りが遅く、私の手作り弁当も持って行かなくなり、
今までは家ではいつもおちゃらけていたのに、
異動後は厳しい顔をしていることが多かったりで、
私は自分の鼻づまりがなかなか治らないことも重なって、
最近、どうも気分が沈みがちでした。
そんなことを昨夜、ぶちぶちと愚痴のメールを友達にあてて書いていました。
ようは夫の悪口ですわね。
ところが。
なんと、そのメールの送信先を間違えて、友達じゃなく、
よりによって、夫に送信してしまうという大失態をしでかした
そんなことがあっての今朝の出発で、
行きの車の中はカチンコチンに気まずいムードだったのでした
さて、話は山に戻り、月山山頂には月山神社というのがあって、
そこにはお祓いをしないと入山出来ないのです。お祓い一人500円。
(申し込めば、厄除けなど、本格的なご祈祷も受けられます)
山頂へ行くのにお金が要るの??ということで、
神社に入らずに引き返す登山客もいましたが、
件の状態であった私はすかさず、「受けよう!お祓い」と夫に頼み、
神主さんに「なんとかかんとか、かしこみかしこみ、もうすー」
と、「罪汚れ災難」をお祓いしてもらったのでした。
御払いの時、紙の「人型」を手渡され、
悪いところを撫でてください」という指示通りに、
私は自分の、頭と鼻と胸(心?)を、人型が破れそうなほどにゴシゴシこすりました。
御払いのおかげか、夫とは仲直り、私の鼻づまりも山を下りる頃にはすっかり良くなっておりました。
夫婦喧嘩も鼻づまりも、念じれば通ず。
というか、
夫は平日がんばって働き、土曜日には山に連れて行ってくれるのだから、
私もぶちぶち言わずに、自分もしっかりしよう、と反省したのでした。
余分な話が長くなったので、以下、美しい月山の風景をお楽しみください。
下りはだんだん霧が晴れてきて、それはそれは絶景でした。
絶景でいえば、私としては秋田駒ケ岳が一番かと思ったのですが、
それに並ぶ美しさです。
月山には、山頂の月山神社を目指す、白装束の行者さんたちが
たくさん登っておられました。
彼らの持つ杖には、参拝した時に押してもらえる焼印があり、
毎年登頂していることがわかる人もいます。
牛首から山頂までの、心臓破りの1時間は大変キツイですが、
「もう一度登りたい!」と思う山でした。
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