
いつか旅行で行ったタイを思い起こさせるような、亜熱帯の熊本の夜。
夜の街の店先で、昨夜「ドラゴンフルーツ」なるものを見かけて買いました。
原産は「ベトナム」となっていますが、熱い熊本によく似合う。
はて、この中身はどんな感じになっているのか、とドキドキしつつ、ひと晩眺めたあと、
いよいよ今日、この不思議な果物に刃を入れました。 じゃん ↓
皮は柔らかく、半分に切ったらあとは、蜜柑の皮をむくみたいにつるんとむけます。
豆腐に黒ゴマをふりかけたような・・・外観に違わずやっぱり中身も不思議な・・・
これをどうやって食べるべきか。
これについてたタグに、「サラダ替わりの一品に」と書かれてあり、
また、「ドラゴンフルーツとパプリカのピクルス」のレシピが載っていました。
ということはこれは、果物というより、サラダ感覚なのだな、アボガドのようなことなのですね?と理解し、
いくつか形にしてみました。 ふつうに、野菜サラダとして。
アボガドと同じように、わさび醤油で。
ところがどれも、口にした瞬間、思わず「うーん・・・」と眉根をひそめてしまうのでした。
ドラゴンフルーツの味は薄くて、味のしないキュウリ、或いは甘くないスイカ、みたいな感じ。
サラダとしてマヨネーズやドレッシングをかけてもイマイチ、
わさび醤油もなにかしっくりこない。 (個人の感想です)
しかたなくここは原点の「フルーツ」ということに戻って、ヨーグルトに入れて食べてみたら、
これが大正解でしたちなみに、使用したヨーグルトは、ダノ〇ビオのいちじくミックス。
これならどれだけでもいけそうです
このフルーツは、エアコンの効いた部屋で食べる食べ物ではないのかもしれません。
ベトナムや、熊本の街なかの、あっつい中で食べたら、
もしかしたらそのままでも、ものすごく美味しいのかも、しれません。
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